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月刊卓球雑誌ニッタクニュース

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訪問レポート:高田高等学校(三重県)

 

中高一貫の6ヶ年教育

 

学校法人 高田学苑は、真宗高田派専修寺末寺僧侶の研修道場として、専修寺第17世円猷上人が1741年(寛保元年)に本山学寮で宗典講義をしたことが始まりと言われている。

 

明治時代に入り、一般師弟の子も入学するようになり、明治11年に附属小学校を併置、21年に小学校から尋常中学校となる。

 

昭和9年に真宗勧学院中等科を高田中学校、高等科を高田専門学校と改称する。

 

昭和22年の学制改革により、新制高田中学校、23年に新制高田高等学校を開設する。

 

昭和39年、中学校・高等学校の一貫教育6年制コースを新設。41年、高田短期大学を新設する。

 

現在は、中学、高校、短期大学を合わせ、3千数百名が改築された新校舎で学んでいる。

 

  ※ ※ ※ 

 

校訓は、「言行忠信 表裏相応(ごんぎょうちゅうしん ひょうりそうおう)」と言う。

意味は、「言行に誠意があって表裏無く、己をいつわらず他をいつわらない」ということである。

 

教育方針は、「真宗高田派の宗門立学校として、仏教教育によって人間性の豊かさを深め、規律ある行動力の育成と学力の充実練磨につとめ、広い視野から社会に貢献できる人材の育成をめざした教育を行う」

 

このように、仏教教育を礎に、6ヶ年の継続指導を取り入れた教育システムのもと、現在は三重県下の私学をリードする進学校となっている。

 

部活動を見てみると、運動部は卓球の全国大会出場をはじめ、新体操部、水泳部、馬術部、なぎなた部などが出場。

また、東海大会には先の各部と陸上部、バレーボール部女子が出場している。

 

文化部は、放送部、将棋部、文芸部、俳句部などが全国大会に出場している。

 

  ※ ※ ※ 

 

宇仁田慎司総監督

高田学苑は、三重県津市にあり、津市は三重県中部に位置する都市で県庁所在地。人口は約30万人となる。

 

同校は、高田本山に隣接する広大な敷地に中学、高校、短期大学の校舎が並び、校舎を挟むように運動場は2面からなり、1面は野球部とサッカー部や陸上部、もう1面は中学野球部やソフトボール部などが使用している。

 

「スポーツをする環境はいいと思いますが、スポーツ学校ではなく、あくまでも勉強が第一ということでやっています」と卓球部総監督の宇仁田慎司先生は語る。

 

宇仁田先生は、5年前に母校に転勤し、それから4年連続でインターハイ(男子)出場を決めている。

「4年前に代表となりましたが、それ以前は私が学生のときでしたから、代表になったのは25年前になります」

 熱心な二人の先生、松生大明男子監督、立木正寛女子監督とともに、平日は午後4時前から6時半までが練習時間。ほとんどの生徒が電車通学のために練習時間が少なく、それを土日でカバーしている。土日の午前は学校、午後から夜間まで百五銀行や松生卓球道場で練習している。

 

今年の目標は、「インターハイの県予選に優勝し、5年連続代表になることです。女子も優勝を目標にしています」(宇仁田総監督)。

 

また、生徒たちのことについては、次のように語ってくれた。

「楽しきなかにも厳しさあり、ということをモットーにしています。また、スポーツだけやればいいということではなく、リーダーシップをとれるような子ども、そして人のために生きていけるような子どもたちになって欲しいと思います」

 

松生大明男子監督

 

高田高校の卒業生で、今年4月で赴任3年目となる松生大明先生。

松生先生は、高田高校に入学したときから、指導者になることを夢見ていたという。

「自分でプレーするよりも実際に教えたり、見たりするほうが好きだったので、高校に入学したときから指導者になりたいと強く考えていました」

 

高田高校時代は、個人戦で3年連続インターハイに出場している。

「私自身、団体戦ではインターハイに出場することができませんでしたが、弟(直明・現中央大学)が入学したときに25年ぶりに代表となり、それから4年連続で代表となっています。今年は5月末に予選が行われますが、何としてでも代表の座を勝ち取りたいと思います」

 

去年の予選では、中学時代にあまり実績のない子どもたちが頑張り、県で優勝している。

「その前の秋の大会で白子高校に負けていたので、少し厳しいかなと思っていましたが、チーム全体で勝つことができました。本当に嬉しかったです」と振り返る。

 

今年の予選も、チーム全体で戦う高田高校のスタイルを貫き、勝利を勝ち取りたいと語る。

 

 

宇仁田雅雄主将

言葉だけでは説得力がないと思いますので、自分が頑張っている姿を見せるようにして、行動でみんなを引っ張っていくようにしています。

 

去年のインターハイは、団体も個人戦も1回戦で負けてしまいましたので、今年は団体は1回戦を突破、シングルスはランク入りを目指して頑張りたいと思います。

 

震災の影響で練習ができないところがあると思いますので、その人たちの気持ちを考え、今できることを大事にしていきたいと思います。     

 

安川奏子主将

常に元気よく声をかけることで、みんなの気持ちが一つになれように考えています。

目標は、団体と個人戦でインターハイに出場することです。

厳しいとは思いますが、気持ちを一つにして頑張りたいと思います。

詳細は「ニッタクニュース2011年7月号」に掲載しています
マンスリースペシャルは NITTAKU NEWS より抜粋してウェブ上で公開しています。

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