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月刊卓球雑誌ニッタクニュース

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2009年世界選手権横浜大会

石川佳純が日本選手最高のベスト8
女子シングルス2回戦、世界ランク10位の帖雅娜(ティアナ・香港)対石川佳純戦で奇跡の逆転劇が生まれた。
ゲームカウント0-3とリードされた石川は、第4ゲームも3-9と大きく離された。
スタンドの応援団も報道陣も、ただ一人を除いて誰もが敗戦を覚悟した。

だが、石川は、「負けるにしてももったいないので、開き直って1本でも多く返していこうと思いました。そしたら相手が緊張して・・・」。
このゲームを逆転し、続く3ゲームを連取した。

試合後、村上恭和女子監督は、「どんな場面になっても、動揺せずに戦術を変えていけば、チャンスはあるということを改めて感じました。女子の中でこの試合はずっと語り継いでいきたいと思います」。

この後、福岡、ユー・モンユーを下し、準々決勝で女王・張怡寧に挑戦、3球目攻撃とブロックを鮮やかに決め、第2ゲームを奪い、会場を沸かせた。
「1ゲームを取ったときは、もう1ゲーム取れるかと思ったのですが・・・、でも、こういう舞台で張怡寧と対戦することができ、幸せです」(石川)。
「成長が早いので驚きました。将来は中国チームのライバルになると思います」と評価した張怡寧。

岸川・水谷組がメダル獲得
メダルを賭けた準々決勝、岸川聖也・水谷隼対ガオニン・ヤンツー戦は、5月3日、12時15分にスタートした。

第1ゲームは一進一退で9-9。
メダルが懸かっているだけに4選手の緊張感がスタンドの隅々まで届く。
ドライブをミスし9-10、最後はガオのドライブが台をかすめ9-11。
第2ゲームは日本ペアのエッジからスタート、一方的に攻め、11-2で奪うと、続く第3ゲームも日本ペアが流れをつかみ11-4で連取した。
スタンドの緊張感もややほぐれ、明るいムードが漂いはじめた。

しかし、勝ちを意識すると流れが変わる。
開き直ったガオ組が逆に11-4で奪い返す。
第5ゲームは日本ペアが積極的に攻め、11-5で返す。
第6ゲームはまさに死闘。
お互いポイントが離れない。
2-2、4-4、6-6、ここでガオ組が2ポイント奪い6-8となって、初めて2本差となった。

しかし、8-9となったところで、水谷のレシーブが台をかすめたように見えた。審判はサイドの判定。
水谷は、台の中から打っているので入っている、とアピール。
オーロラビジョンで何度もそのシーン映し出され、その度に大歓声があがる。
審判長も出て来て10分近く協議をしたが、結局裁定はサイド。
8-10でプレー再開。

気持ちを切り替えた日本ペアが2本連取し、追いつくと会場のボルテージは最高潮に達した。
最後は岸川の放ったボールが文句のないエッジで13-11、勝利を掴んだ。
「いつもならああいう場面で負けていたと思いますが、大勢の観客が応援してくれたので、絶対負けられないと思いました」(水谷)。
「5-10から8-10に追いついたと思ってやろうと隼に言われ、気持ちが落ち着きました」(岸川)。

大会前からメダル候補と言われた岸川・水谷組。プレッシャーをはねのけ、また大観衆の期待に見事に応えた。

詳細は「ニッタクニュース2009年7月号」に掲載しています
マンスリースペシャルは NITTAKU NEWS より抜粋してウェブ上で公開しています。

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