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●男子シングルス準決勝
木造(愛工大名電) -12、8、5、8、10 田中(愛工大名電)
高見(愛工大名電) -8、-9、4、9、11、-7、4 松山(愛工大名電)
第1シードの木造が、新進気鋭の田中を下し、決勝へ進出。
序盤は田中の揺さぶりに手を焼いたが、レシーブを散らし、先手を取らせない。
田中は前陣で鋭いバックハンドを操り、木造のフォアサイドを狙っていきたいが、木造はストップ、ツッツキ、流しなど、巧みな打法とコース取りで、田中の待ちを外していく。
内容はあったが、終わってみれば4-1。先輩木造が貫禄を見せた形になった。
決勝の相手は高見。松山との打撃戦を冷静にかわし、フルゲームで勝ち上がった。
序盤は松山の強振に押されていた高見だったが、徐々に前に付き、ブロックとカウンターで振り回していく。松山は良いボールを打っているのに決まらない状況。さらにパワーを上げたいが、ミスも多くなる。
じわりじわりとゲームを詰められて、最後は松山のボールを防ぎきった高見に軍配。
松山は「同じことばかりしていまい、弱気になって変えられなかった。優勝したかった」と口数少なくコメント。
しかし、全種目で表彰台に上がった松山。胸を張って良いだろう。