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男子アンダー21の2回戦も女子同様、8試合中4試合が同士討ちとなった。
注目を集めたのが、全日本ジュニア王者の木造勇人と今大会でますますパワーアップを遂げている張本智和の対戦だ。
先日のクロアチアオープンでは張本が3−0で破っているが今回は接戦となった。
木造が緩急をつけたプレーで第1、3ゲーム、張本は前陣で思い切った攻撃を炸裂させ、第2、4ゲームを1本と2本で決めて、最終ゲームへ。序盤から積極的に攻めていく張本に対し、木造は守りに入ってしまう。4−1の張本リードで木造がタイムアウトをとったが、勢いは止まらず6−2と張本リード。ここで張本が木造の誘い球を2本失点して6−4。ここで張本がタイムアウト。しかし、冷静に処理をする木造が追いついて7−7。張本はここからメリハリをつけた攻撃を重ねて11−8で勝利した。
田添健汰はシェルベリ(スウェーデン)と対戦し、2−0から最終ゲームまでもつれたが、勝利。臆することなく攻撃を仕掛けながら、攻守ともにバランスに長けたプレーを見せた。
【日本選手結果】
張本智和 -7,1,-7,2,8 木造勇人
出雲卓斗 8,4,10 ツァイ・ユージア(デンマーク)
及川瑞基 2,10,10 緒方遼太郎
カルデラノ(ブラジル)-8,5,4,6 宇田幸矢
三部航平 6,-5,8,3 吉村和弘
龍崎東寅 6,3,3 シラウィット(タイ)
田添健汰 -8,5,-9,-8,7 シェルベリ(スウェーデン)
村松雄斗 9,8,-9,1 坪井勇磨
木造との接戦に勝利した張本智和
惜しくも敗れた木造勇人
安定したプレーを見せた田添健汰