【女子】グループリーグＤ。全勝対決は香港が制す

女子グループリーグＤは中国香港と韓国の全勝対決となった。
トップはカットの徐孝元（韓国）と杜凱栞（中国香港）。徐孝元が安定したカットで粘りを見せ、杜凱栞は思い切った攻撃を見せたが、やや打ちミスが多く、韓国が先制。
続く2番は李晧晴（中国香港）と梁夏銀（韓国）。梁夏銀がミスの少ない両ハンドでゲームカウント２対１とリードしたが、李晧晴も回転量の多いドライブで応戦。第4ゲームを李晧晴が取り返すと最終ゲームも５－１とリードした。梁夏銀はここから修正し、８－８まで追いついたが、最後は李晧晴がしっかりと決め、１１－８でタイに戻した。
3番は姜華君（中国香港）が台上からの攻撃を的確に決めて、朴英淑（韓国）をくだし、中国香港が王手。
4番は杜凱栞と梁夏銀の対戦となったが、梁夏銀は2番での逆転負けを引きずったか、ラリー戦でのミスが目立ってしまう。杜凱栞は豪快な両ハンドで攻め、３－１で勝利し、中国香港が1位通過を決めた。

梁夏銀に逆転勝ちし、勝機を引き寄せた李晧晴

ダイナミックな両ハンドで決勝点を挙げた杜凱栞

トップで勝利した徐孝元だったが…