女子ジュニアは平野、浜本、梅村、橋本が準決勝進出

女子ジュニアの準々決勝が終了し、準決勝で争う選手が決まった。
平野美宇（JOCエリートアカデミー）、浜本由惟（JOCエリートアカデミー／大原学園）は３−０で危なげなく勝利。準決勝進出を決めた。

前大会準優勝の早田ひな（石田卓球クラブ）は、速攻プレーの梅村優香（四天王寺高）の厳しいコース取りに苦しめられ、４ゲームがジュースとなる大接戦となったが、惜しくも敗れた。

梅村は４回戦で25年度女王の加藤美優（礼武道場）にも勝利し、快進撃を続けている。

カットの橋本帆乃香（四天王寺高）と中学2年の皆川優香（昇陽中）の対戦は、接戦を極めた。
前半は皆川の威力十分のドライブが決まりゲームカウント２−１とリードしたが、橋本も粘りのプレーで応戦し、２−２に。
最終ゲームは、一進一退の展開となり、９−９。橋本の変化のあるカットに対し、皆川はツッツキで粘りながらチャンスをうかがったが、橋本が少し浮いたボールを思い切ったバックハンドで攻め、リード最後はさらに橋本のフォアハンドが決まり、１１−９で橋本に軍配が上がった。

【準々決勝結果】
梅村優香（四天王寺高） 10,-11,7,-10,11 早田ひな（石田卓球クラブ）
浜本由惟（JOCエリートアカデミー／大原学園） 7,9,1 山本笙子（福井商高）
橋本帆乃香（四天王寺高） -9,6,-11,6,9 皆川優香（昇陽中）
平野美宇（JOCエリートアカデミー） 8,8,9 塩見真希（ミキハウスJSC）

準決勝は明日、14日（木）の15時半から行われる予定。
対戦カードは以下の通り。
梅村優香（−浜本由惟
橋本帆乃香−平野美宇