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2016.01.11

#RESULTS

前大会チャンピオンなど注目選手による記者会見

  • ディフェンディングチャンピオンの水谷隼(右)、石川佳純

  • 昨年は残念ながら欠場したが、今大会で3度目の優勝を目指す福原愛

  • 記者会見でも笑顔が絶えない平野美宇(左)、伊藤美誠。ビッグ大会を迎えても「ワクワク感でいっぱい」と度

初日には開会式後に前回大会チャンピオンの水谷隼、石川佳純、活躍が注目される福原愛、伊藤美誠、平野美宇の5名が記者会見で今大会にかける意気込みを語ったので紹介する。

 

 

石川佳純(全農)
2016年最初の試合ですし、今年はオリンピックイヤーなので、リオに向けてもいいスタートを切りたいと思います。
大会前は、練習する時間が少しあったので、もう一度サービスレシーブや攻撃パターンを見直して、準備をしてきました。
全日本はすごくレベルの高い大会なので、一戦一戦が勝負になると思いますし、やはり勝つも負けるも自分次第だと思っているので、しっかり自分の力を最後まで出すことと、全力で一戦一戦戦うことを自分に言い聞かせながらプレーしたいと思います。
オリンピックまで1年を切っていますので、出る大会すべてがリオで本番だと思って戦いたいと思います。
やはりこういう大きな大会で自信をつけることは大切なことなので、出るすべての大会でいい成績を残していきたいです。
2020年の東京オリンピックはこの東京体育館で行われるので、リオに向けても東京に向けてもいいイメージを作っていきたいです。
2連覇をしていますが、気持ちとしては挑戦者として戦うことが一番大事だと思っていますし、まずは全力で1点をとりにいくプレーを心がけていきたいと思っているので、相手の年齢などはなにも気にせずに自分の力をしっかりと出せればいいなと思います。

 

水谷隼(beacon.LAB)
4年前のロンドン五輪の年は6連覇がかかりながらも負けてしまい、その悪い流れでロンドン五輪でもメダルを獲ることができなかったので、今回はいい流れで2016年をスタートしたいと思います。
今回、特に力を入れているのがサービスレシーブです。
今まであまり練習する時間がなかったのですが、今回は2週間ほどみっちり練習できました。特にレシーブに力を入れてきたので、練習してきたレシーブを試合で生かせたらいいなと思います。
段々と歳を重ねてどんどん強い若手が出てきているので、若手に負けないように自分の強さを見せつけたいです。
毎試合全力でプレーすることがリオにつながっていくと思いますし、そこで勝つことができれば、リオへの自信にもなりますし、一試合一試合、一球一球無駄にせず、全ての試合でベストを尽くしたいです。
チキータをここ3年間くらいずっと強化してきましたが、なかなか思うようにできていませんでしたが、ここ1ヶ月くらいはだいぶ自分がイメージするチキータができてきたので、今回それを見せられたらいいと思います。
最多優勝記録(8回)や連続優勝記録についてはそこまで強い意識は持っていないです。とにかく一戦一戦全力で戦えば自然と結果はついてくると思いますので、しっかり準備して試合したいです。

 

福原愛(ANA)
開会式に参加していよいよ開幕したんだなという気持ちです。
昨年は怪我をしてしまって全日本に出場することができなかったので、本当にたくさんの方々にご迷惑やご心配をおかけしてしまったので、まずは開会式に参加することができて嬉しく思っています。
昨年は観客席で試合を観戦しましたが、やはり「なんで自分がこのコートにいないんだろう」と思いましたし、自分に対しても苛立ちと言うか、悔しい思いがあったので、今年は昨年の分まで目いっぱいコートの上で頑張りたいと思います。
全日本はすべての出場選手に勝つという気持ちでないと絶対に優勝出来る大会ではないと思っているので、トーナメントの勝ち上がりについてはそこまで気にしていないです。
私がこの全日本で初優勝したときは、ちょうどロンドンのオリンピックイヤーだったので、今回はリオのオリンピックイヤーということで、すごくいいイメージでこの大会に臨むことができているので、自分でもどのようなプレーができるかすごく楽しみしています。
昨年の1年間でいろいろなことを経験させていただいて、オリンピック選考でもたくさんの苦しい試合やもうダメかなと思ったこともありますし、そのなかでいろいろなことを学ばせていただいたので、今年は昨年を経験したことや学んだことをしっかり生かしてプレーしたいので、自分でも今回の全日本でのプレーが楽しみですし、一試合ずつ組み立てていけたらいいです。
オリンピックイヤーの全日本ということで、3度目の優勝を目指して頑張ります。

 

伊藤美誠(スターツSC)
ワクワク感があります。ダブルスは8月まで組まないと思うので、今大会でラストというのは淋しいですが、いい成績を残したいです。
ジュニアに出なかった理由は、ジュニアもあると時間が大変になってくるので、一般とダブルスどちらもメダルを獲りに行くという思いで、一般とダブルスのみとなりました。
全日本までに練習してきたことを出して、昨年はジュニアで優勝していい成績が出せてい年間のスタートがよかったからいい結果が出せたので、今年もスタートをよくして世界選手権やオリンピックにつなげていきたいと思います。
今大会では最低でもメダルを獲得、優勝を目標に頑張ります。

平野美宇(JOCエリートアカデミー)
試合が近づくにつれて楽しみというか、ワクワクしています。
ダブルスはしばらく組まなくなる節目の大会となるので、絶対に優勝しようねという話をしていました。
ジュニアでは優勝を目指します。
一般とダブルスでは、まずは昨年入れなかったベスト4に入ってメダルを獲得して、目標は優勝出来るように頑張りたいです。