OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
●女子シングルス準々決勝
小塩 9、5、11、10 石洵瑶(中国)
呉洋晨(中国) 7、6、2、10 クリスタル・ワン(アメリカ)
キム・ウンソン(北朝鮮) 7、9、−7、−10、9、5 蒯曼(中国)
長崎 −14、−11、4、7、−3、8、6 陳イ(中国)
女子シングルス準々決勝、小塩遥菜と長崎美柚がベスト4進出!
中国の壁を突破した!
「(9月の)アジアジュニアで勝っていたので、戦術の面ではいろいろわかっていた。勝ててうれしいです。まず相手よりも粘ること、もうひとつ意識したのは、中国選手はまともなボールを送ると強いボールが来るので、変化のあるボールを送るようにした」。試合後にそう語った小塩。横回転の加わった変化の激しいバックカットに、石洵瑶はミスを連発。中国勢が同じ相手に二度続けて負けるのは珍しいことだが、最初から最後まで小塩のカットに対応できなかった。末恐ろしい14歳だ。
そして長崎は、右シェークドライブ型・陳イにゲームオールで勝利。10−8とゲームポイントを握った1ゲーム目、中盤で大きくリードした2ゲーム目を落とし、非常に苦しい展開だったが、よく我慢した。クロス、ストレートと自在に打ち分ける両ハンドで、長身の陳イを揺さぶった。
明日の準決勝の対戦カードは、小塩対キム・ウンソンのカット対決と、長崎対呉洋晨。小塩対長崎という、日本勢同士の決勝も現実味を帯びてきた。