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●男子シングルス決勝
三部(青森山田)-6、-11、8、7、-7、6、9 木造(愛工大名電)
勇猛果敢な両ハンドで1年生の木造が三部を追い詰める。
チキータからの両ハンド、そして相手にチキータを打たせてからの3球目強打など、三部を台から下げて前後左右に揺さぶった。
「下げられてきつかった」という三部は必死の動きと中陣からのフォアドライブで粘るプレー。ロビングをあげ、機を見て逆襲のフォアドライブ。前陣での不利な展開を大きなラリーに持ち込んで、木造を徐々に攻略していった。
「チキータが嫌だった。だからロングサービスでラリーに持ち込みたかった。最後も強気にロングサービスを出した」と最終ゲーム8-8でロングサービスを2本出し、サービスエース。この選択が勝敗を分けたかもしれない。カウントを10-8とし、1本返されて10-9。最後はチキータで木造のバックブロックを弾いてゲームセット。
三部が最終学年で栄光をつかんだ。