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2015.06.08

#RESULTS

関東高校 男子は明大中野が初、正智深谷は3連覇!

第65回関東高等学校大会は、6月5日(土)~7日(日)の2日間、東京都・エスフォルタアリーナ八王子で開催された。

 

男子団体は、22年ぶりの関東大会出場となった明大中野が全国中学3位の羽佳、カデット14歳以下3位の穂積など粒ぞろいのメンバーで初優勝を果たした。
準優勝は3連覇中の埼玉栄を破った学館浦安。
3位は埼玉栄と関東大会50年連続出場となった湘南工大附だった。

 

女子団体は、圧巻の強さを誇る正智深谷が全試合オール3-0で3連覇を達成した。
準優勝の横浜隼人は優勝には届かなかったが、チームワークの良さが際立っていた。
3位には、木更津総合と武蔵野が入った。

 

男子複は、永井・山本(東海大菅生)が決勝で湯本・玉置(埼玉栄)に3―2から逆転優勝した。東海大菅生は3種目通じて初めての優勝となった。
惜しくも敗れた湯本・玉置は昨年も決勝で接戦の末に敗れおり、念願の優勝をつかみかけていただけに悔しい敗戦となった。
3位は、宮﨑・荒木(学館浦安)、羽佳・穂積(明大中野)だった。

 

女子複は、平・田口(正智深谷)が2連覇を飾った。3回戦、準々決勝と3―2の厳しい試合もあったが、それを乗り越えると持ち前の攻撃力で圧倒した。
準優勝は、落合・田熊(青藍泰斗)で、落合のバック面の異質から繰り出される変化ボールとサウスポーの田熊の回転量の多いドライブがマッチしていた。
3位には、黒坂・谷田(横浜隼人)と下山田・鳥屋(和洋女)が入った。

 

男子単は、青柳(湘南工大附)が多彩なサービスから打点の早い攻撃が光り、初優勝を果たした。
準優勝は1年の松山(埼玉栄)で、リーチを生かした中陣からの両ハンドドライブで得点を重ねていた。
3位には、羽佳(明大中野)と大谷(埼玉栄)が入った。

 

女子単は、平(正智深谷)が2連覇を果たし、2年連続で3冠を達成した。多彩なレシーブから隙のないプレーで他を寄せつけない強さを見せた。
準優勝は、三浦(横浜隼人)。準決勝で後輩の笹尾を接戦の末に破り、決勝へ駒を進めた。
一方の準決勝も同士討ちで、牛嶋(正智深谷)が粘りのカットを見せたが、普段の慣れもあったか平の連続攻撃に屈した。

 

【順位】
・男子団体
優勝:明大中野(写真中左)
2位:学館浦安
3位:湘南工大附、埼玉栄

 

・女子団体
優勝:正智深谷(写真上)
2位:横浜隼人
3位:木更津総合、武蔵野

 

・男子複
優勝:永井颯也・山本涼介(東海大菅生/写真右)
2位:湯本敦紀・玉置怜央(埼玉栄)
3位:宮﨑孝一郎・荒木宙大(学館浦安)、羽佳翔鵬・穂積和也(明大中野)

 

・女子複
優勝:平真由香・田口瑛美子(正智深谷/写真下左)
2位:落合加名・田熊光里(青藍泰斗)
3位:黒坂理帆・谷田恵美(横浜隼人)、下山田圭織・鳥屋佳奈(和洋女)

 

・男子単
優勝:青柳伸一朗(湘南工大附/写真下右)
2位:松山佳樹(埼玉栄)
3位:羽佳翔鵬(明大中野)、大谷和(埼玉栄)

 

・女子単
優勝:平真由香(正智深谷/写真下右)
2位:三浦萌香(横浜隼人)
3位:牛嶋星羅(正智深谷)、笹尾明日香(横浜隼人)