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2015.05.01

#RESULTS

吉村真晴/石川佳純、混合複で決勝進出!

  • 吉村/石川

  • 吉村/石川

  • キム・ヒョクボン/キム・ジョン

●混合ダブルス準決勝
吉村/石川 8、ー5、6、ー10、7、4 キム・ヒョクボン/キム・ジョン(北朝鮮)
許シン/梁夏銀(韓国) 6、5、ー9、5、9 黄鎮庭/杜凱琹(香港)

 

強打の北朝鮮ペアを破り、吉村/石川が決勝進出!

 

試合後、「相手は前回チャンピオンなので、私たちは挑戦者としてプレーしました」と語った石川。
最初から最後まで、吉村/石川が受け身に回ることはなかった。

 

相手ペアに強打を打ち込まれても、石川が一歩も退かず、パワーを増したフォアドライブで打ち返す。
台上に少しでもボールが浮けば、吉村が強烈な台上フォアドライブで打ち抜く。

 

対照的にキム・ヒョクボン/キム・ジョンは、前回タイトルを獲っている余裕もあるのか、一球に懸ける気迫が前回大会より薄れたように感じられた。

 

第6ゲームは日本ペアが一気に離し、キム・ヒョクボンの集中力がやや切れてしまったか。

 

戦うごとに強さを増していく吉村/石川。
明日の決勝の対戦相手は、国際ペアの許シン/梁夏銀(中国/韓国)。

 

この準決勝でのプレーを見せられれば、69年ミュンヘン大会の長谷川信彦/今野安子以来となる、混合ダブルスでの46年ぶりのタイトルも可能性十分だ。

 

「ここまで来たら金メダルを狙っていくという気持ちはあります。今日はゆっくり休んで、もう一度戦術を練って戦っていきます」(吉村)。