石川佳純、冷静沈着なプレー。日本女子は揃って2回戦進出

●女子シングルス1回戦
平野美　ｰ7、7、8、7、4　バトラ（インド）
石川　6、6、6、5　スラドコバ（カザフスタン）
平野　7、7、ｰ10、8、4　シルバ（ブラジル）
福原　6、7、9、8　フェヘル（セルビア）
伊藤　7、2、ｰ10、6、8　メディナ（コロンビア）

日本女子は5選手揃って勝ち上がり、明日の2回戦へ駒を進めた！

これが世界選手権では4大会目のシングルス出場となる石川佳純は、カザフスタンのスラドコバを完封。

男子ナショナルチームの練習に参加することで、フォアに飛びついた後、台から距離を取った場面でも両ハンドでしっかり攻撃。
相手に隙を見せなかった。そして3球目で厳しいコースに打ち分ける3球目パワードライブは抜群の破壊力だ。
第4ゲーム10ｰ5のマッチポイントでは、バックサイドへの長く切れたロングサービスでエースを奪い、積極的なプレーを貫いた。

「ミックスの3回戦がすごく良い流れでできていたので、シングルスの初戦もまあまあ良い感じだったかなと思います」と試合後の石川。

「2回戦で当たるパスカウスキーンとは、この前のスウェーデンオープンで一度やっていて、バック表ですごい速攻選手というイメージがあります。（3回戦での対戦が予想される）木子とはもう6年くらいやっていないので、自分の力を全部出し切ることだけを考えてプレーしたい」（石川）