練習を終えた石川佳純「混合が良ければシングルスにもつながる」

明日の大会第2日目、混合ダブルスから蘇州での戦いがスタートする石川佳純。

練習を終え、「明日の混合ダブルスの初戦は、自分としてもチームとしても良いスタートにしたいですね。混合はかなり練習してきましたし、メダルを狙っています」と語った。

大会全体を見れば注目度が低い混合ダブルスだが、石川は全日本選手権などでも「（混合ダブルスに）出場するからには優勝を狙いにいく」と常に全力投球。

「合宿などで2 、3週間、ほぼ毎日混合の練習をして、特にサービス、レシーブの確認、パートナーの回転に慣れてきました。混合が良ければそれはシングルスにもつながりますから」（石川）。

吉村の変化の激しいサービスは、3球目を打つ石川にとっても難しい部分があるが、それだけに確実に対応できれば勝率は確実に上がる。

初のタイトルをつかんだ今年1月の全日本選手権に続き、世界の舞台でもタイトルを手にしたい。

メダル決定戦の準々決勝では馮天薇（シンガポール）と当たる組み合わせになっているシングルスについては、「準々決勝までは考えていないです。とにかく1戦1戦目の前の相手に勝つことだけです」と油断はない。