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開会式の終了後、男女シングルスの第1〜16シードの選手が出席して公開ドロー(組み合わせ抽選)が行われた。
抽選を行う必要がない(トーナメントで入る場所が決まっている)第1シードと第2シードの選手が、第9〜16シード、第5〜8シード、第3・4シードの順に選手の名前が入ったプラスチックのボールを引き、その名前の選手が、自分が入るトーナメント上の番号を引いていく。
ドローに出席した選手の中では最年少、14歳の伊藤美誠も、やや緊張の面持ちでドローを行っていた。
女子の第5シード、石川佳純は準々決勝で馮天薇(シンガポール)と当たる組み合わせになった。
メダル決定戦で第1〜3シードの丁寧、劉詩ウェン、李暁霞に当たる厳しさを考えれば、はるかにチャンスは大きい。
その前にもリュウ・ジャ(オーストリア)などの難敵が待ち受けるが、 女子シングルスで日本に46年ぶりのメダルをもたらしてほしい。
宿命のライバル・張継科は逆のブロックに行ったため、決勝まで当たらない。
両者ともドローが気にならないはずはないが、ドローの瞬間も表情は変わらず。
タイトルをつかむためには、ドローに関わらず、必ず倒さなければならない相手だと理解しているのか。
ドロー後の記者会見でも、両者の表情は穏やかで、笑顔ものぞいていた。