世界卓球壮行会　4/21開幕に向けて

4/13㈯、味の素ナショナルトレーニングセンターで、2019年世界選手権ブダペスト大会(個人戦)日本代表選手団の壮行会が行われた。
これに先立ち、公開練習と記者会見が行われた。会見では両チームの監督、選手が大会に向けての意気込みを語った。

（以下、意気込み要約、発表順）

倉嶋洋介男子監督
「大会まで残り少ない時期となりました。スキのない入念な準備をして臨みます。東京オリンピック、 そして、その後も卓球界にとっては大切です。しかし、我々がもっとも大切にしなければならないのは今です。目の前の一歩一歩の積み重ねこそが、夢や目標につながるものと思います。選手たちのメダルをかける全身全霊のプレーをご期待ください」

馬場美香女子監督
「ナショナルチームで多くの合宿を行ってきました。その成果を選手は、この世界選手権で十分発揮し、ベストなコンディションでベストパフォーマンスが出来ることが目標です。一つでも多くのメダルを獲得し、また、打倒中国を目指して、全力で闘って来ます」

【選手】敬称略
木造勇人（愛知工業大学）
「初出場で、とても楽しみです。張本選手のケガを、パートナーとしてカバーするという熱い気持ちでプレーをして上を目指して頑張って来ます」

吉村和弘（東京アート）
「初出場で不安、緊張がありますが、自分らしく楽しく、1試合1試合集中して、1試合でも多く勝てるように頑張って来ます」

森薗政崇（岡山リベッツ）
「三種目に出場します。体力的に不安も多いですが、これまで必死に準備してきた僕の持っている全てを余すことなく発揮出来るように頑張ります」

吉村真晴（名古屋ダイハツ）
「急遽、混合ダブルスに参戦することになりました。しっかりと準備して『必ず連覇出来る』そうした強い気持ちを持って臨みます。卓球の素晴らしさを皆さんに届けられるように頑張るので楽しみにしてください」

佐藤瞳（ミキハウス）
「シングルス、ダブルスの二種目に出場させて頂きます。感謝の気持ちを忘れず、日本にメダルを持って帰って来られるように頑張ります。応援よろしくお願い致します」

加藤美優（日本ペイントホールディングス）
「皆さんに『加藤で良かった』と思って頂けるような試合を出来るように頑張ります」

橋本帆乃香（ミキハウス）
「初出場です。自分の持っているもの、出来ることを十分に発揮して、佐藤さんとしっかり力を合わせて日本にメダルを持って帰れるように頑張ります」

早田ひな（日本生命）
「伊藤選手とのダブルスに出場します。2年前は銅メダルを獲得することが 出来ました。今回は2人の明るさと笑顔を忘れずに金メダルを目標に頑張ります」

平野美宇（日本生命）
「2年前よりもいい色のメダルを持って帰って来られるように頑張ります」

伊藤美誠（スターツSC）
「三種目に出場させて頂きます。三種目ともいい色のメダルを持って帰って来られるように頑張ります」

石川佳純（全農）
「シングルス、ミックスに出場します。楽しむ気持ちを忘れずに、正々堂々としたプレーが出来るように頑張って来ます」

張本智和（木下グループ）

「ケガの影響でたくさんの人にご迷惑おかけしました。二種目でメダルを獲れるように頑張ります」

丹羽孝希（スヴェンソン）
「メダルを目指して、一戦一戦頑張って来ます」

水谷隼（木下グループ）
「世界選手権個人戦に参加するのは今回が最後になると思うので、最後の一球まで悔いのないプレーをしたいと思います」

※大島祐哉（木下グループ）は体調不良のため、欠席。