【女子予選グループ】対アメリカ戦を振り返る

▼グループB

日本３－０アメリカ

1石川佳純／平野美宇３(4,5,7)０エイミー・ワン／リリー・チャン

2伊藤美誠３(10,7,6)０ウー・ユエ

3石川佳純３(5,-11,3,)１リリー・チャン

4平野美宇－ウー・ユエ

5伊藤美誠－エイミー・ワン

馬場美香監督

「ダブルスは強くなってもらいたいと思っています。今年になって敗戦もそれほど多くなく、どのような戦い方をすべきかと強化を含めて頑張っているところです。初戦のダブルスは緊張していたようですが、途中からほぐれて慣れてきたと思います。

三人とも大会の雰囲気に慣れてもらい、決勝トーナメントではさらにいいプレーができるように準備してもらいたいです。

（ダブルスは）２人のコンビネーションをもっとよくしていきたいですね。チャンスボールが来た際に畳みかけられるようなプレースタイルを目指しています」

石川佳純

「ダブルスは１回目より２回目のほうが内容がよかったです。練習してきたことが、形となって試合で出せたことに進歩を感じられて、すごくうれしいです。ダブルスは合宿で１週間ほど準備してきました。試合を重ねるごとにプレーがよくなっています。失点しまったときにすぐ改善できたり、連携が以前よりよくなりました。慣れていない試合形式ですが、今日戦ってみて凄くいいスタートが切れています。馬場監督からも１番のダブルスはすごく大事と言われているので、しっかり点を取れるように出だしから足を動かすようにしています」

伊藤美誠

「３対０で勝つことが一番重要だと思っているので、実践できよかったです。サービスミスもありましたが、ラリー戦はよくできていると思います。サービスがいいと３球目もやりやすくなるので、もっと磨いていきたいです。練習場と試合会場の感覚が少し違うので、２試合できてよかったです。気持ちの状態はすごくいいので、明後日も落ち着いていつも通りはるだけです。また、自分の実力を出し切るために強い思いが必要になります。今日は２試合とも勝つことができ、自信につながりました」

平野美宇

「ダブルスは２試合出場し、どんどんよくなっていきました。特に２試合目がすごくよかったです。シングルスも１試合目出せていただき、思ったよりも調子がよく、全体的によかったと思います。リードされているときでも安心感があり、お互いのよさが出せています。石川さんが決めてくれるという安心感もあります」