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世界中で新型コロナウイルス禍が広まる中、ヨーロッパで先駆けて緩和し始めているオーストリアで、男女混成大会のトップ・オブ・オーストリアチャレンジが5月2日に開催。大会はオーストリア放送協会(ORF)の局内で行われ、その模様が生放送された。
同大会には、男子はフェガールとハベソーン、女子はミシェクとリュウ・ジャが出場。試合は第1試合に同性同士、決勝と3位決定は男女混成で対戦し、女子選手にはスタートから6点が与えられるルールで行われた。
決勝は、現オーストリアチャンピオンのハベソーンを破って勝ち上がってきたフェガールと若手のミシェクをくだしたベテラン、リュウ・ジャの対戦となり、フルゲームの接戦の末にリュウ・ジャが優勝を果たした。
リュウ・ジャは「この残忍なコロナウイルスの危機に陥っている状況の中、こうしてなんとかイベントを行えたことを非常に嬉しく思うし、感謝しています。今回の挑戦はヨーロッパにおいてのオープナーになれたと思うし、スポーツ界にとって重要で価値のある兆候となったでしょう」とコメントした。
大会の中止が相次ぐ昨今だが、久しぶりの明るい話題となった。
(ITTFニュースより)