ITTFウェビナーを開催。WTTについて傘下組織と議論

国際卓球連盟(ITTF)は5月28日、現行のワールドツアーに変わるWorld Table Tennis(WTT)のITTF傘下組織向けのWebセミナー(ウェビナー)を開催した。このセミナーは、本来なら釜山の世界選手権で行われるはずだった。
WTTは、卓球が世界的なスポーツであるにもかかわらず賞金が他のスポーツと比較して少ないこと、世界選手権以外のイベントの注目度が低いことなどから、より選手とファンのニーズに沿うことを目的として発案され、2021年からの開催を目指し、昨年から継続して議論されてきた。
大会賞金の増加や確固とした商業基盤の確立、ITTF憲法をより時代に即した形へ変化させることなどが期待されている。

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