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昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。
※所属・年齢は大会当時のまま
2018日本卓球リーグプレーオフファイナル4の結果はこちら!!
男子はリコー、女子は中国電力がそれぞれ初優勝!!
男子決勝は、前期大会優勝のリコーと後期大会優勝のシチズン時計が対戦。両チームは、大会初戦でも対戦しており、その時はシチズン時計が勝利していた。決勝は、トップで御内健太郎(シチズン時計)が、有延大夢に勝利し先取点をあげる。しかし2番で山本勝也(リコー)が神巧也に勝利し、スコアをタイに戻す。ダブルスは鹿屋・有延(リコー)が勝利するが、4番は町飛鳥(シチズン時計)が勝利し、ラストへ。手に汗握る展開となるが鹿屋良平(リコー)の素晴らしい両ハンドが決まり、リコーが勝利。初優勝を決めた。
<男子> 決勝
リコー 3-2 シチズン時計
1 有延大夢 1(-8,-8,5,10)3 御内健太郎〇
〇2 山本勝也 3(-3,17,-8,9,9)2 神巧也
〇3 有延・鹿屋 2(-11,10,9)1 町・上村
4 池田忠功 0(-4,-4,-7)3 町飛鳥
〇5 鹿屋良平 3(9,-8,9,11)1 上村慶哉
単複に活躍した鹿屋(リコー)
2番で貴重な勝利をあげた山本(リコー)
胴上げされる工藤監督(リコー)
決勝のトップで勝利した御内(シチズン時計)
女子決勝は、後期大会優勝で大会初優勝を狙う中国電力と日立化成が対戦。トップは成本綾海(中国電力)が、回転の変化の多いサービスで、市川梓のレシーブを崩し得点を重ね先取点をあげる。2番は、宋恵佳(中国電力)が石川佳純に2ゲーム先取するが、3ゲーム目以降は、石川が強さをみせ逆転勝利をあげる。3番のダブルスは、𡈽田・宋(中国電力)が勝利し、王手をかけると4番で𡈽田美佳がストレートで趙琳に勝利し、涙の初優勝を達成した。
<女子>
中国電力 3-1 日立化成
〇1 成本綾海 3(0,0,0)0 市川梓
2 宋恵佳 2(5,10,-5,-6,-8)3 石川佳純
〇3 𡈽田・宋 2(-6,6,9)1 鈴木・平
〇4 𡈽田美佳 3(13,8,9)0 趙琳
- 第1試合は、試合後のラケットコントロールにより、市川のポイントが無効になった
決勝の単複で勝利した𡈽田(中国電力)
決勝のトップで勝利した成本(中国電力)
初優勝 中国電力