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混合ダブルス準決勝
張本智和/早田ひなが世界選手権3位の樊振東/丁寧(中国)を3-1で破って決勝進出を果たした。
張本/早田は序盤から積極的に攻撃を仕掛けていく。張本の意表を突くカウンター、早田の回転量の多い両ハンドドライブも思い切りがいい。
第2ゲームも日本ペアが優位な展開で試合を進め、リードでゲームポイントを握ったが、徐々に迫る中国ペア。10-9と迫られたタイミングで日本がタイムアウトをとり、早田が思い切ったロングアップサービスで意表を突かれた樊振東がオーバーし、ゲームカウント2-0とリード。
第3ゲームも果敢な攻撃に加え、早田は男子でも圧倒される樊振東のドライブをしっかりと返していく。10-8とマッチポイントを握ったが、実力者同士の中国ペアは攻撃の手を緩めない。樊振東の強烈なドライブ、丁寧の鋭いカウンターが決まりジュースに持ち込まれ、激しいラリーの応酬の末に中国ペアがこのゲームを奪い返す。
第4ゲームは一進一退の攻防で、好ラリーの連続となり、先手を取って果敢に攻撃を仕掛けた張本/早田が勝利した。
一方の準決勝は、許昕/朱雨玲が順当に決勝へ進出した。
張本智和/早田ひな 3(7,9,-13,9)1 樊振東/丁寧(中国)
許昕/朱雨玲(中国) 3(6,6,4)0 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
激しいラリーの末に勝利
金星を挙げた張本/早田
アッと驚くようなドライブやカウンターを見せたが、丁寧は昨日の佐藤瞳戦の疲れもあったか…