OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
【第1部】 日本代表選抜 対 Tリーグ代表選抜
第一部は、日本代表選抜vsTリーグ代表選抜の団体戦。男子シングルス5試合(各チーム1名が2回出場)、女子シングルス4試合(日本代表1名が2回出場)が行われた。
11本先取1ゲームマッチ(ジュース、タイムアウト、チェンジエンドなし)のルールは、長くても5分、1試合があっという間に終わる。その分、高い緊張感が途切れることなくゲームは進行する。当然、出だしから全力投入で臨むので、ハイレベルなプレー、ラリーが展開される。そんな試合が立て続けに9試合。
ラストまでもつれたが、最終9番目に登場した及川瑞基はサービスエースを皮切りに出鼻から飛ばして4連続得点。この勢いのまま森薗政崇に圧勝、Tリーグ代表選抜に勝利をもたらした。
「半年ぶりの試合で、緊張感のある中でプレーが出来て楽しかった」と大会後に語った石川佳純の言葉どおり、全ての選手が最初から最後まで「水を得た魚」のように生き生き、ハツラツとプレーし、そして、チームメートを声援した。
卓球ファンだけでなく、一般視聴者も大いに楽しめたことだろう。
勝利したTリーグ代表選抜メンバー
(記録) 日本代表選抜 4vs5 ○Tリーグ代表選抜
① 張本 智和(木下マイスター東京/木下グループ 所属) ○11-04 神 巧也(T.T彩たま)
② 早田 ひな(日本生命レッドエルフ/日本生命 所属) 10-11○ 木原 美悠(木下アビエル神奈川)
③ 宇田 幸矢(琉球アスティーダ/明治大学 所属) 04-11○ 田添 響(岡山リベッツ)
④ 長﨑美柚(木下アビエル神奈川/JOCエリートアカデミー 所属) 04-11○ 出澤 杏佳(トップおとめピンポンズ名古屋)
⑤ 丹羽 孝希(岡山リベッツ/スヴェンソン 所属) ○11-10 及川 瑞基(木下マイスター東京)
⑥ 石川 佳純(全農 所属) 08-11○ 森 さくら(日本生命レッドエルフ)
⑦ 張本 智和 ○11-10 戸上隼輔(琉球アスティーダ )
⑧ 早田 ひな ○11-10 加藤 美優(日本ペイントマレッツ)
⑨ 森薗 政崇(岡山リベッツ/BOBSON 所属) 03-11○ 及川 瑞基
(ルール)
・男子シングルス5試合(Tリーグ代表1名が2回出場)
・女子シングルス4試合(日本代表1名が2回出場)
・11本先取1ゲームマッチ(ジュース、タイムアウト、チェンジエンドなし)
【第2部】日本代表選抜 男子チーム 対 女子チーム
第2部は、男子対女子の団体戦という異色のルール。日本代表選抜同士が対決した。
11本先取、ミス交代で勝者は勝ち残り、1ゲーム目「女子4-0男子」「サービスは女子から」というハンディキャップマッチ。
第1ゲーム1番手、石川の意表を突くロングサービスを張本がバックハンドで対応、先制。しかし、その後、女子特有の技術、テンポに戸惑った男子チームは第1ゲームを許した。
第2ゲーム、男子チームは、徐々にパワー、スピードにものを言わせる展開で何とか奪回。
1本勝負となった最終第3ゲームは、早田ひなが放った巻き込みサービスを宇田幸矢が痛恨のレシーブミス、女子チームの勝利が決まった。
(記録)男子チーム 1vs2 ○女子チーム
森薗 政崇 10-11 早田 ひな
宇田 幸矢 11-10 長﨑美柚
丹羽 孝希 00-01 石川 佳純
張本 智和
第1ゲームトップに登場した石川(右)と張本
日本代表選抜 女子チーム(左から)石川、早田、長﨑
日本代表選抜 男子チーム(左から)宇田、森薗、丹羽、張本
最終第3ゲームの1本勝負に早田が勝利! 歓喜の女子チーム
(ルール)
・チームマッチ シングルス3ゲーム
・11本先取、1失点で選手交代、勝者は勝ち残り
・1ゲーム目女子4点ハンディ、サービスは女子から
・1ゲーム目の結果次第でハンディやサービス権の変更あり
・4ゲームマッチ、2-2の場合は男女代表1名による1本勝負を実施
※今回、「3ゲームで打ち切りとし、3ゲーム目を1本勝負」にルール変更をした。
・タイムアウト、チェンジエンドなし