【混合複】優勝は許昕／朱雨玲。張本／早田は準優勝

混合ダブルス決勝
決勝は、張本智和／早田ひなと許昕／朱雨玲（中国）が対戦。
第１ゲームは、張本が朱、早田が許のボールを受ける組み合わせ。早田は許の唸るようなドライブに対し、男子顔負けのパワーで引き合いで応戦する。
張本も打点の早いカウンターやチキータで得点を重ね、１０－９とゲームポイントを握ったが、追いつかれてしまう。
手に汗握るハイレベルな打ち合いの連続となったが、朱のボールに対し厳しく狙いたい張本が少し打ち急いでしまいミスが出てしまい、第１ゲームは中国ペアが先取。
第１ゲームが勝負の試合だった。２ゲーム以降は中国ペアに流れが傾き、許のドライブがさく裂。朱も隙がなく質の高いラリーを見せる。
結果３－０で許／朱が勝利し優勝を決めた。

許昕／朱雨玲 3(10,6,5) 張本智和／早田ひな

「第１ゲーム１０－１０の場面では無心で、ただ相手コートにボールを入れることだけを考えた」と朱
「第１ゲームを取れたことで流れがこちらに来た。このゲームを取れたことはラッキーだった」と許

惜しくも敗れた張本／早田だが、力負けしない攻撃力は十分に通用していた