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昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュース編集部がピックアップしてお届けするページです。
高校生の目標であるインターハイが、新型コロナウイルスの影響で中止。同時に愛知の強豪校・杜若(とじゃく)高の3年生6人の最後の団体戦がなくなった。「自分だったらこんな状況だと辛すぎる。新留先生のためにもなんとかしなくては」という想いで、今枝監督(愛工大名電高)が立ち上がった…。
杜若高校、新留正作先生のために
「杜若高校の強化が最後となると聞いていて、愛知県高校卓球界、全国の高校卓球界に多大なご尽力をされた新留先生の最後が、コロナウイルスの影響とはいえ、こんな形でいいのか、自分がこんな最後だったら悲しいな、と思い、新留先生に連絡をしました」と話をしてくれたのは、今回の「愛工大名電高対杜若高」の試合を発案した今枝一郎監督(愛工大名電)。「愛工大名電高が全国で勝っていなかったらこんな生意気なことを言っていなかったかもしれませんが、今のメンバーは全国でも勝っているメンバーですし、杜若さんとは常にいつも良い勝負です。また新留先生は『男』だと思っています。新留先生が赴任された時期の愛知県は、愛工大名電高、桜丘高が全国大会でも決勝をしていた時代です。その中、卓球部をゼロから作って、「倒すぞ!!」とは普通ならないと思います。誰でもできることではないと思いますので、新留先生、選手たちが喜んでくれたらいいかな、と思い、最後の決着をつけたくご連絡させていただきました」
結果
愛工大名電 6-0 杜若
1 谷垣佑真 3(7,10,-11,5)1 木村飛翔
▲谷垣佑真
▲木村飛翔
2 横谷晟 3(8,7,6)0 浅井秀冴
▲横谷晟
▲浅井秀冴
3 濵川一輝 3(-8,9,10,8)1 福澤勇太
▲濵田一輝
▲福澤勇太
▲篠塚大登
▲山本健心
5 鈴木颯 3(4,7,9)0 原田隼成
▲鈴木颯
▲吉山僚一
▲齊藤隼人