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11月10日、ITTF女子ワールドカップ最終日は準決勝から決勝までが行われた。
準決勝、伊藤美誠は孫穎莎(中国)と対戦。孫穎莎が3ゲーム先取するが、伊藤がフォアハンドで積極的に攻撃を仕掛け、第4・5ゲームを取り返す。しかし、第6ゲームは再び孫穎莎が主導権を握って勝利。決勝進出を果たした。
惜しくも敗れた伊藤だったが、陳夢(中国)との準決勝で接戦を演じたハン・イン(ドイツ)のカットを完璧に攻略し、4対0で快勝。自身初の3位に輝いた。
伊藤は3位決定を振り返って「自分らしいプレーが出来て満足している。準決勝の敗戦をなんとか乗り越えて勝利できた。今大会は100点満点で自分を採点するなら50点」とコメント。
決勝は陳夢と孫穎莎の同士討ちとなり、孫穎莎が1ゲーム先行。しかし第2ゲーム以降は陳夢が優位に立ってゲームを進め、4ゲーム連取。陳夢の初優勝で大会の幕を下ろした。
準決勝
孫穎莎4(10,8,6,-10,-4,4)2伊藤美誠
陳夢4(-4,8,8,9,-7,-9,4)3ハン・イン
3位決定
伊藤美誠4(2,7,9,4)0ハン・イン
決勝
陳夢4(-11,6,9,6,8)1孫穎莎