Tリーグ「世界最高峰の卓球リーグをもっと身近に」　

11月12日、ノジマＴリーグ2020-2021シーズン開幕記者会見をオンラインで開催した。

一般社団法人Ｔリーグ理事長の星野一朗、同理事長補佐の宮﨑義仁、株式会社Ｔマーケティング代表取締役社長の日下部大次郎が登壇した。

2020-2021シーズンのテーマとして「世界最高峰の卓球リーグをもっと身近に」を掲げた。

2020年内の45試合はリモートマッチ（無観客）の開催。そのために新たな映像技術として5Gを活用する。

プロスポーツのライブ配信で、撮影する全てのアングルの映像を5Gネットワークで映像編集センターに伝送する取り組みは国内初となる。

5Gスマートフォンによって様々な角度から撮影された映像が見られるほか、「CGスタッツ」によって球の動きをリアルタイムで数値化しCGと合成したり、「CGエフェクト」によってCGをスロー映像などにリアルタイムで映像にオーバーレイで表示したり、3DCGによる360度解説を行う。

また、今シーズンにおいてSNS（ツイッター、インスタグラム）のフォロワー数が最も増加したチームを表彰するベストファン賞を新設。ファンの後押しや新規ファン獲得などの狙いがあると発表した。

さらに今シーズンの意気込みとして、早田ひな(日本生命レッドエルフ)や森薗政崇(岡山リベッツ)らが開幕に対しての思いを語った。