【男子複決勝】馬龍／王楚欣が初優勝！

14年ぶりとなる中国対ヨーロッパの対戦となった男子ダブルス決勝。

第1ゲームから、中国ペアが優位に試合を進めていく。3本で第1ゲームを先取すると、第2ゲームは国際ペアが反撃開始。イオネスクがチャンスを作り、ロブレスがフルスイングで仕留める展開で点を稼ぎ、このゲームを取り返す。
第3ゲームは、再び中国ペアの流れで７－３とリード。しかし、ここで王楚欣のサービスがフォルトを取られると、プレーが精彩を欠き、７－６と詰められる。中国ペアはタイムを取って立て直すと、このまま４点連取でこのゲームを取って2対1と中国ペアがリード。
続く第4、5ゲームも先手を取って攻撃につなげた中国ペアが圧倒する形で勝利。
馬龍／王楚欣が初優勝を果たした。
また、馬龍は4大会ぶりの男子ダブルスでの栄冠を獲得。

馬龍／王楚欣(中国) 4(3,-8,7,3,5)1 イオネスク／ロブレス(ルーマニア／スペイン)

1ゲーム取られるも圧勝の強さだった馬龍／王楚欣

ラリーに持ち込みたい国際ペアだったが、ストップや鋭いツッツキに対して優位な展開に持ち込めなかった

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