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混合ダブルス決勝
4月上旬のアジアカップ後、張本智和の故障により、急遽出場が決まった吉村真晴/石川佳純ペア。
2年前の世界選手権後に混合ダブルスが五輪の正式種目と発表され、今大会には各国・都市からは、こぞってフルメンバーで参加。
吉村/石川ペアはそういった状況にあっても、7年組んできた経験を強みに3大会連続決勝進出を果たした。
決勝は、樊振東/丁寧(中国)を破って勝ち上がってきた許昕/劉詩雯。
「1ゲーム目は私のレシーブが上手くいかず、吉村くんにいいボールを回せなかった」と、1ゲーム目を先取され、第2ゲームも続けてとられたが、第3ゲームは1本目から石川が強気のレシーブで連取すると、8-1と大量リード。
終盤で10-9と差を詰められるも石川のサービスを許昕がふかして逃げ切る。
しかし、第4ゲームから流れは中国ペアに。「少し浮いただけでも攻められてしまう」と吉村の言葉通り、先手を取れても少しでもボールが甘くなると逆襲に合う。
許昕のボールは回転量が多く、押されてしまい、甘くなると劉詩雯がコースを突いて確実に返してくる。
結果、4対1で許昕/劉詩雯が勝利。
日本ペアは2連覇とはならなかったが、大健闘の活躍だった。
許昕/劉詩雯(中国) 4(5,8,-9,9,4)1 吉村真晴/石川佳純
「ワールドツアーでは成績をあまり残していませんが『世界選手権は違うぞ』というところ見せられたと思う」と石川佳純
許昕はシングルスでの雪辱を果たし、劉詩雯はシングルスに向けての弾みにもなった
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ニッタクアドバイザリースタッフの、平野早矢香さん・石垣優香さんが解説します!