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女子シングルス3回戦第1試合
引退を表明している𡈽田美佳(中国電力)は、張本美和(木下グループ)をくだし勝ち上がってきた皆川優香(大阪成蹊大)と対戦。序盤から皆川攻撃が冴え2ゲーム連取したが、𡈽田が意地を見せて取り替えしゲームオールに。しかし、最終ゲームは皆川が終始主導権を握る展開で勝利。
𡈽田は最後の全日本を終えた。試合後、会見に応じ大会を振り返った。
「最後の年は、ケガもあって最後の最後までコートに立てるか分からなかった。
支えてくださる方のおかげで最後までコートに立てたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後だなという感じはないが、周りの方に『最後だね』と言われているので『最後なのかな』とは思っていました。
2年前に中電のキャプテンを任せて頂いて、2年間キャプテン業を全うしようと思って、その時点で、私の中では引退を決めていました。
昨年5月に腰を痛めて手術をし、11月後期日本リーグに間に合わせようと準備していたが、また膝を痛めてしまった。一年を通してけがをしていた感じです。
私一人だけでは、今日この日までコートに立てなかった。周りの人に恵まれて、助けていただいたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は、一度身体を休めてから、また中国電力の応援に回って私の出来ることで皆のサポートをしていければいいなと思います」
川北帆香(正智深谷高) 3(-5,11,7,1)1 鈴木理彩(神戸松蔭女学大)
成本綾海(中国電力) 3(3,5,-9,4)1 松澤帆乃果(百十四銀行)
面田采巳(四天王寺高) 3(6,6,9)0 松平志穂(サンリツ)
山下菜々美(浜松修学舎高) 3(10,3,-9,8)1 面手凛(山陽学園中)
竹内嘉菜(中央大) 3(6,-10,6,8)1 村上宝(香ヶ丘リベルテ高)
皆川優香(大阪成蹊大) 3(7,8,-3,-6,4)2 𡈽田美佳(中国電力)
鶴岡菜月(神戸松蔭女学大) 3(8,6,8)0 塩見紗希(同志社大)
平真由香(昭和電工マテリアルズ) 3(-9,7,6,7)1 中森帆南(四天王寺高)
菅澤柚花里(四天王寺高) 3(6,8,10)0 髙東沙奈(筑波大)
木塚陽菜(済美高) 3(5,6,9)0 柴田理彩(専修大)
麻生麗名(香ヶ丘リベルテ高) 3(8,6,-8,10)1 信田ことみ(愛工大)
枝廣瞳(神戸松蔭女学大) 3(-9,8,9,-6,9)2 小林光優(金城大)
由本楓羽(貝塚第二中) 3(5,-9,-10,8,8)2 船場清華(専修大)
横井咲桜(四天王寺高) 3(-5,9,6,4)1 阿部愛莉(デンソー)
永尾尭子(サンリツ) 3(7,-8,9,5)1 鶴岡美菜(愛み大瑞穂高)
松本静香(愛工大) 3(-3,12,-6,11,8)2 赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)