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女子ダブルス準々決勝
伊藤美誠/早田ひな、佐藤瞳/橋本帆乃香がともに準決勝進出を果たした。
同ペアが準決勝で対峙する。
佐藤/橋本は、守備範囲の広いカットと意表を突く攻撃で、相手にペースをつかませずストレートで勝利。
初出場にして初のメダルを確定させた瞬間、抱き合うと両者の瞳からは涙があふれた。この瞬間を佐藤は「ここまで来るのに本当にたくさんの経験をしてきて、悪い時もたくさんありましたが、こういう大舞台にダブルスで初めて出場して、一つの目標であるベスト4に入ることができて、その喜びを噛み締めました」と振り返った。
橋本は初の世界の舞台に挑戦。
「目標にしていたメダルを獲得できてうれしい。メダルのプレッシャーはどこかで感じていたと思いますが、入念に準備をして試合に臨んだので、自分たちの持っているものを出すしかないと思いました」と橋本。
1回戦では第1ゲームを先取され、第2ゲームは17本で取り返し、結果4対1。どう転んでもおかしくない状況に「苦しい場面を乗り切れたことで、連携だったりお互いのプレーを信じてプレーすることができていたんじゃないかなと思います」と佐藤は語った。
また、その要因に「普段から苦しい状況を作ってくれた先生に感謝したい」と気持ちを述べた。
準決勝は、まだ一度も勝利を挙げたことのない伊藤/早田ペアに挑戦する。
伊藤/早田は1ゲーム奪われるも、多彩なサービスレシーブと果敢な攻撃で勝利。
2大会連続となる準決勝進出。
北朝鮮ペアとは以前対戦したワールドカップ団体での試合を参考に準備し、攻略した。
伊藤は昨日、女子シングルスに敗退。さらに混合ダブルスでもあと一歩のところでメダルがすり抜けた。試合後は涙を滲ませたが、すぐに気持ちを切り替えたという。
「負けを引きずらずにできたので、ゲームの入りはよかった」と伊藤。
前回と同じ記録に並んだが決して満足はしていない。「2年前は抱き合いましたが、まだ先があると思ってハイタッチ。ここで喜んでいては世界一は望めない」と前回メダリストとして前を見据えた。
佐藤瞳/橋本帆乃香 4(9,2,8,2)0 鄭先知/劉昱昕(チャイニーズタイペイ)
伊藤美誠/早田ひな 4(6,8,9,-9,9)1 チャ・ヒョシム/キム・ナムヘ(北朝鮮)
陳夢/朱雨玲(中国)4(4,4,9,6)0 杜凱琹/李皓晴(中国香港)
孫穎莎/王曼昱(中国)4(8,8,-9,10,-2,6)2 キム・ジンヒャン/キム・ソンイ(北朝鮮)
カットだけでなく決定率の高い攻撃も光った佐藤瞳/橋本帆乃香
多彩なプレーで圧勝した伊藤美誠/早田ひな
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ニッタクアドバイザリースタッフの、平野早矢香さん・石垣優香さんが解説します!