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令和2年度第48回全国高等学校選抜大会、3月25~28日までサオリーナ(三重県)で行われた。
男子団体決勝は、愛工大名電と野田学園が対戦。トップで鈴木(愛工大名電)が今泉、2番で篠塚(愛工大名電)が飯村をそれぞれストレートで下し王手をかけると、3番で全日本ジュニア王者の濵田(愛工大名電)が徳田を下し、愛工大名電が6連覇を達成した。
「大変な状況の中、試合ができたことに感謝しています。全日本選手権ジュニアの部で良い成績が出せていましたが、出場した全選手に勝利しての優勝、準優勝という結果ではなく、もしかしたら組み合わせによって自分の苦手な選手と対戦しなかったことによる結果だったかもしれないので、選手にはしっかりと調整するようにしました。結果、選手が頑張ってくれたのでこの優勝があったと思います。
全日本選手権が終わって、選手の成長を感じていました。やはり若い選手は大会があるからこそ成長すると思います」と今枝監督(愛工大名電)
準優勝は野田学園。初戦から接戦が続くが、エース徳田を中心にチームワーク良く戦った。3位は鶴岡東、遊学館。鶴岡東は、フットワークを活かした堅実なプレーをみせ、櫻井、芳賀が活躍。遊学館は、三浦を中心に、1本にかける思いが伝わってくるプレーをみせた。
ベスト8は、東山、静岡学園、明豊、明徳義塾が入った。
【団体準決勝】
愛工大名電 3-0 鶴岡東
野田学園 3-1 遊学館
決 勝
愛工大名電 3-0 野田学園
1 鈴木 3(6,8,3)0 今泉
2 篠塚 3(7,4,6)0 飯村
3 濵田 3(4,4,7)0 徳田
▲優勝を決める決勝点をあげた濵田
▲殊勲賞を獲得した篠塚
▲決勝まで負け知らずで敢闘賞を受賞した徳田
▲今大会全勝の活躍の三浦(遊学館)
▲フットワークを活かした連続攻撃が良かった櫻井(鶴岡東)
男子個人戦決勝は、池田暁仁(関商工)と本坊啓史朗(市川)が対戦。カット主戦の本坊が粘り強いカットと攻撃を織り交ぜ1ゲーム目をとるが、池田が丁寧なカット攻略で2ゲームを奪う。4ゲーム目こそ落とすが、最後まで気持ちを切らさずプレーした池田が勝利し、優勝を決めた。
▲男子シングルス優勝 池田(関商工)
▲準優勝 本坊啓史朗(市川)