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日本肢体不自由者卓球協会は7月1日、国際卓球連盟(ITTF)からの通知を受け、東京 2020 パラリンピック競技大会卓球日本代表推薦選手の追加4名を発表した。
今回推薦された選手はいずれも、ランキングでの直接選出枠から外れている選手に与えられる推薦枠であるバイパルタイトの選手であり、世界予選トーナメント派遣選手の中から日本肢体不自由者卓球協会によって推薦された。
追加選手をコメントともに紹介する。
男子クラス2 皆見信博選手(香川光卓友会)
「東京パラリンピックのバイパルタイトの選手に選ばれた事は、家族や関係者の方々のサポートがあったからこそだと感謝しています。新型コロナウイルスの影響により思うようなトレーニングはできませんでしたが、できる範囲で準備をしてきました。選ばれた事は、ビックリしているというのが今の気持ちです。このような環境の中でも試合をさせて頂ける幸せを感じています。東京パラに向けて、皆さんの応援に感謝しながら、最高のパフォーマンスが出せるようにしっかりと調整して望みたいと思います」
男子クラス7 井上全悠選手(山陽学園大学・山陽学園短期大学 職員)
「この度東京パラリンピックのバイパルタイト推薦枠に選出されました。ようやくスタートラインに立てるという気持ちで非常に嬉しく思います。コロナ禍で世界中が大変な状況の中、日々健康で練習を行えるだけでも幸せな事だと感じています。大会まで残りの期間を大切に過ごし、自分の卓球人生で最高のプレーをしたいと思います。最後になりましたが、いつもたくさんの応援ありがとうございます。メダル獲得に向けて全力で頑張ります」
女子クラス8 友野有理選手(日本体育大学)
「東京パラリンピックに出場できる選手は限られており、その限られた切符を掴んだ今、出場できなかった多くの選手の想いを胸
全力で自分らしくプレーしていきたいです。最後まで諦めない気持ちで東京パラリンピックに向かっていきたいと思います」
女子クラス10 竹内望選手(株式会社エントリー)
「東京パラリンピックの推薦選手に選出され、嬉しさよりも1番は驚きを隠せません。大変な状況の中で支えて下さった関係者の皆様に感謝の気持ちを忘れずに、最高の舞台で最高のパフォーマンスが出来るように頑張りたいと思います」
なお、今回の発表は、ITTF の通知を受けて推薦選手として決定したということで、日本パラリンピック委員会(JPC)による代表選手の決定ではないとのこと。