大会第2日目、夜スタートのダブルス3種目に日本ペア登場！

各種目の予選ラウンドが行われた大会第1日目に続き、大会第2日目の4月22日はまず混合ダブルスで決勝トーナメント1回戦がスタート。現地時間18時（日本時間23日午前1時）から始まる混合ダブルス1回戦に、前回優勝の吉村真晴／石川佳純と、全日本選手権2連覇の森薗政崇／伊藤美誠が出場する。

続いて女子ダブルス1回戦と男子ダブルス1回戦も進行。女子ダブルスは伊藤美誠／早田ひな、橋本帆乃香／佐藤瞳、男子ダブルスは森薗政崇／大島祐哉、張本智和／木造勇人が出場。対戦ペアは今日の午後まで行われる予選ラウンドで決定する。

混合ダブルス出場の吉村／石川ペアは2013年パリ大会から、実に4大会連続出場。吉村は今大会、張本の右手薬指の負傷によるピンチヒッターではあるにせよ、即席ペアでの出場も多い混合ダブルスで4大会連続出場は快挙と言っていい。「練習はあまりできないけど、長く組んでいるのでコンビネーションの部分ではお互い不安はない」（石川）。ペアとしての「熟成年数」は、他のペアにはない大きな強みだ。

森薗／伊藤は互いに3種目にフルエントリー。伊藤は13日の公開練習の際、「カタールオープンでも3種目に出ましたけど、体は絶好調でも頭がボーッとしてしまうと、頭から指令がいかなくて体が動かない。頭の切り替えを意識したい」と語っているが、今日行われるのは混合ダブルス1・2回戦のみ。出足から混合ダブルスに全力投球で、森薗とのコンビネーションの良さを見せていきたい。