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2019.04.22

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22年団体戦に立候補の北九州敗れる。世界選手権の開催地決定

  • 2018年に成都で行われた女子ワールドカップの様子(写真提供:ITTF)

本日4月22日、国際卓球連盟のAGM(年次総会)が行われている。その中で2021年の世界選手権個人戦はアメリカのヒューストンで開催され、2022年の団体戦は中国の成都(四川省)で開催されることが決まった。

 

2021年の誘致はモロッコ・アガディールとアメリカ・ヒューストンの一騎打ちになった。アメリカでの世界選手権開催ははじめて。今まで、世界選手権の規模が大きすぎて、中国、ドイツ、日本、フランスなどの大きな組織を持っている協会でしか開催できなかったが、規模を縮小し、大陸予選を行うやり方になるためにアメリカは積極的に誘致に動いたと言われている。

 

2022年の誘致に関しては、日本の北九州、中国の成都、ポルトガルのリスボンの3都市の争いになったが、成都に決まった。中国での開催は2015年の蘇州以来。成都は近年、女子ワールドカップやITTFワールドツアー・中国オープンなどの国際大会を積極的に誘致し、中国女子チームもたびたび集合訓練を行うなど、「卓球の街」としての存在価値を高めている。