OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
大会の開幕を明日に控えた世界選手権個人戦ブダペスト大会。会場の『hungexpo』のメインアリーナでは、朝9時から日本選手による練習が行われている。
日本選手団は昨日の夜、最終合宿が行われていたドイツ・グレンツァオから現地に到着。各選手とも体調は良好とのこと。コートを入れ替えながら、入念に台の弾みやライティングなどをチェックしていた。
女子で唯一、3種目にエントリーしている伊藤美誠。その球さばきはまさに「天衣無縫」で、じっくりボールタッチを確認するというより、ミスを恐れずに厳しいボールを打ち込んでいく「攻め」の練習だ。
こちらも3種目に出場する森薗政崇。入念にアップを行い、軽快なフットワークで連続ドライブを打ち込んでいた。張本智和とのペアで世界戦初出場の木造勇人は、パートナーの張本が右くすり指を傷めているのが心配だが、「張本は(混合ダブルスではなく)男子ダブルスを選んでくれたので、上位を狙いたい」と意気に感じている。国際大会で樊振東/許シン(中国)を2度破ったコンビネーションの良さを見せてほしい。