ノジマTリーグ　激戦を制し岡山が白星獲得！

「ノジマＴリーグ 2021-2022シーズン男子第2戦」
日時：9月11日(土)　11:00

審判：杉本豊久　三浦弘子　木越美智代

岡山リベッツ 3-2 T.T彩たま
〇1森薗政崇／町飛鳥　2(9,-8,9)1　上田仁／曽根翔
●2龍崎東寅　1(-6,-3,10,-9)3　丹羽孝希
〇3森薗政崇 3(8,7,7)0 英田理志
●4吉村和弘 1(10,-10,-6,-8)3 松平健太
〇V吉村和弘 1(6)0 上田仁

トップは、森薗政崇／町飛鳥(岡山リベッツ)が7-9から4連続得点を決め第1ゲームを取る。続く第2ゲームを上田仁／曽根翔(T.T彩たま)が奪い、試合は第3ゲームへ。交互に得点する激戦となった第3ゲームを森薗／町が制し、岡山リベッツが先制した。

2番は、龍崎東寅(岡山リベッツ)と丹羽孝希(T.T彩たま)が対戦。第1、2ゲームはコースを突いた攻撃で丹羽が奪う。第3ゲームは丹羽が5-2でリードするも、10-10に龍崎が追いつき、フットワークを生かした攻撃で制した。第4ゲームは丹羽が奪い、T.T彩たまが1点を奪い返した。

3番は、第1ゲームを英田理志(T.T彩たま)が2-0でリードするも、森薗が4-5から5連続得点を決め、勢いに乗り奪う。第2ゲームは森薗が気迫あるプレーで取る。続く第3ゲームは英田が3-5でタイムアウトを取るも森薗が決め、ストレート勝利。岡山リベッツが勝利に王手をかけた。

4番は、第1ゲームは松平健太(T.T彩たま)が2-7から追い上げ10-10となるも、吉村和弘(岡山リベッツ)が取る。第2ゲームは松平が10-6となるも、吉村が粘り、再び10-10に。このゲームは松平が取り返した。第3ゲームは松平が6-0とリード。吉村が6-9まで迫るも、松平が奪う。第4ゲームは、1-4でタイムアウトを取った吉村が8-10まで迫るが、松平が勝利し、試合はヴィクトリーマッチへ突入した。

ヴィクトリーマッチは、吉村と上田が対戦。一進一退の戦いが続くが、吉村が9-5でリード。吉村が9-6でタイムアウト取ると、そこから2点を連続で決め、ビクトリーマッチを制し、岡山リベッツが勝利を掴んだ。

果敢な攻めを見せた森薗政崇(左)／町飛鳥

一歩も引かず接戦を演じた上田仁(左)／曽根翔

フットワークを生かし戦った龍崎東寅

コースを突いた攻撃で攻めた丹羽孝希

第3マッチではストレート勝利を決めた森薗政崇

変化をつけたカットと攻撃が光った英田理志

ゲームポイントを奪い合う接戦を演じた吉村和弘

第1ゲームを先取されるも巻き返した松平健太

威力ある両ハンド攻撃で勝利を掴んだ吉村和弘

ヴィクトリーマッチでは一進一退の接戦を見せた上田仁

▶白神宏佑(岡山リベッツ監督)

「何としても初戦を勝ちたいという想いでやってきました。森薗選手の性格のおかげで、以前よりも明るい、新しい岡山リベッツになったと思います。今年はチーム力を上げて、全員で頑張っていきたいので応援よろしくお願いします」

▶森薗政崇(岡山リベッツ)

「開幕戦を取って良い流れで次に向かいたいと思っていたので、勝利することが出来てほっとしています。取るべきところをしっかりと取って勝つことが出来ました。これまで自分の負けた要因、勝てた要因を見直して、自分の中で確立することが出来ました。今は、完璧に点を取るのではなく、より簡単に点を取ることが出来る方法を模索しています」

▶丹羽孝希(T.T彩たま)

「回り込んだ時に詰まったり、もったいないミスが何本か出てしまいました。みんなが休んでいるうちに自分が勝つことが理想なので、これからも勝利を重ねてファイナル進出を目指したいです」