WTTカップファイナルズ　張本智和が2位、早田ひなが3位に入賞

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男子シングルス優勝　樊振東(中国)
女子シングルス優勝　孫穎莎(中国)

WTTカップファイナルズが12月4～7日にシンガポールで開催された。
日本から、男子は張本智和、女子は早田ひな、佐藤瞳、石川佳純、平野美宇が参加した。
男子シングルスでは、カルデラノ(ブラジル)や黄鎮廷(中国)をくだした張本智和が、決勝で世界選手権新チャンピオンの樊振東(中国)と対戦。張本は第2ゲームを奪ったが、王者・樊振東の壁は厚く、惜しくも2位となった。
女子シングルスでは、杜凱琹(中国香港)と鄭怡静(チャイニーズタイペイ)を破った早田ひなが、準決勝で孫穎莎(中国)と対峙。早田が1ゲーム目を先制するも、2ゲーム目を孫穎莎が取り返し、勢いに乗った孫穎莎が勝利。早田は3位に入賞となった。
佐藤瞳はポルカノバ(オーストリア)をくだしたが、準優勝した王藝迪(中国)に敗れ、ベスト8となった。
石川佳純は陳夢(中国)と、平野美宇は陳幸同(中国)とそれぞれ対戦し、惜しくも敗退となった。
また、先の世界選手権で初優勝した王曼昱(中国)が初戦で杜凱琹に敗れる波乱。世界選手権直後の開催ということも影響してか、番狂わせが目立っていた。