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2019.03.02

#RESULTS

LIONカップ第23回ジャパントップ12卓球大会(兼2019年世界選手権日本代表選考会)

LIONカップ第23回ジャパントップ12卓球大会(兼2019年世界卓球選手権日本代表選考会)が、3月2~3日まで、カメイアリーナ仙台で行われる。本日2日は、優勝者が2019年世界卓球選手権のシングルス代表になるトーナメント試合が行われた。

 

男子シングルス決勝は、森薗政崇選手(岡山リベッツ)と𠮷田雅己選手(岡山リベッツ)が対戦。第1ゲームは吉田が取るも、2ゲーム目以降は、森薗が吉田のサービスや攻撃にしっかり対応し、フットワークを活かした両ハンド攻撃を要所で決め、自身初となるシングルスの代表権を獲得した。
「自分自身の力で代表権を獲得することができたのは大きな自信になりました。これまで世界選手権にはダブルスしか出場したことがなかったので、強い選手と試合をするとどこか自信がなかったのですが、この優勝をきっかけに、しっかり準備をして世界選手権に臨みたいと思います」とコメント。

 

【男子決勝】
森薗政崇 4(-7,10.9.9.7)1 𠮷田雅己

 

▲攻撃が冴えた森薗

 

女子シングルス決勝は、加藤美優(日本ペイントホールディングス)と森さくら(日本生命)が対戦。加藤は幸先よく1ゲームを取るも、2ゲーム目を落としてしまう。しかし3ゲーム目以降は、緩急をつけたラリーとサービスからの攻撃が冴えて勝利し、代表権を獲得した。
「これまでオリンピックに出るために練習をしていて、『やっぱりもうダメなのかな。諦めた方がいいのかな』と思うことがあったのですが、今回の優勝で『やっぱり諦めてはダメだ』と思いました。世界選手権では、自分らしくのびのびとプレーしたいです」とコメント。

 

【女子シングルス決勝】
加藤美優 4(7,-9,5,8,6)1 森さくら

 

▲両ハンドのバランスが良かった加藤