ノジマTリーグ女子プレーオフセミファイナルは日本ペイントマレッツが勝利

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ノジマTリーグ2021-2022シーズン女子プレーオフセミファイナルが東京都・アリーナ立川立飛で行われた。今シーズンより九州アスティーダが参戦し、女子はチーム数が増えたことで、プレーオフセミファイナルを導入した。アドバンテージとしてレギュラーシーズン2位の日本ペイントマレッツにヴィクトリーマッチを除く試合で1ゲームを与えられた状況で試合がスタートする。日本ペイントマレッツが九州アスティーダに3対1で勝利し、明日の3月4日に行われる女子プレーオフファイナル進出を決めた。

日本ペイントマレッツ　3-1　九州アスティーダ

●1フォンティエンウェイ/大藤沙月　1（0,-10,-8）2　佐藤瞳/橋本帆乃香

○2小塩遥菜　3（0,7,4）0　面田采巳

○3芝田沙季　3（0,-5,3,8）1　佐藤瞳

○4大藤沙月　3（0,5,6）0　横井咲桜

トップは佐藤瞳/橋本帆乃香（九州アスティーダ）とフォンティエンウェイ/大藤沙月が対戦。第2ゲームをフォン/大藤が10-9とリードし、マッチポイントを奪う。しかし、佐藤/橋本が粘り強いカットで3連続ポイントを取り、このゲームを奪う。最終ゲームも流れに乗った佐藤/橋本が11-8で勝利。九州アスティーダが先取点を挙げた。

2番は小塩遥菜（日本ペイントマレッツ）と面田采巳が対峙。小塩が変化をつけたカットで面田を翻弄し、ストレートで勝利。日本ペイントマレッツがゲームカウントを1対1とする。

3番は芝田沙季（日本ペイントマレッツ）と佐藤瞳が対戦。第2ゲームを守備範囲が広く、安定したカットで佐藤が取り、1対1とする。しかし、第3ゲーム以降は芝田が緩急を上手く使った攻撃とコースを絞らせない見事なカット打ちで勝利。日本ペイントマレッツがプレーオフファイナル進出に王手をかける。

4番は大藤沙月と横井咲桜の四天王寺高校の同級生対決。大藤が巧みなサービスからラリー戦に持ち込み、横井をストレートで破る。日本ペイントマレッツがプレーオフファイナル進出を決めた。