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第37回近畿高等学校新人卓球大会兼第50回全国高等学校選抜卓球大会(近畿地区予選会)は、12月24~26日にジェイテクトアリーナ奈良で開催された。
学校対抗は育英が二連覇。さらに、ダブルスで髙橋慶太/二井原有真(育英)が優勝し、二冠を達成した。シングルスは古閑慎也(東山)が優勝を飾った。
学校対抗の上位8校は、3月24~27日に愛知県・スカイホール豊田で開催される第50回記念全国高等学校選抜卓球大会に出場する。
結果は下記の通り。
【男子学校対抗】
育英が二連覇を決める
決勝は、前年王者の育英と、準決勝で東山接戦の末に勝利した上宮の対戦となった。
トップに出場した石山浩貴(上宮)は見事なスタートダッシュで流れを掴み、3対1で勝利。続く2番、武智颯汰(育英)と鈴木耕大(上宮)の対戦。一進一退の攻防となったが、最終ゲームで振り切った武智が勝利。1対1に戻した。3番ダブルスは、今大会優勝ペアとなった髙橋慶太/二井原有真(育英)が3対1で勝利し、王手をかける。
後半戦の4番では、髙澤新吾が3対1で勝利を決め、育英が二連覇を飾った。
3位には、大阪桐蔭をくだした東山が入った。
3位決定
東山 3-2 大阪桐蔭
決勝
育英 3-1 上宮
●1髙橋慶太 1(-7,-16,6,-6)3 石山浩貴
○2武智颯汰 3(6,-6,-7,7,7)2 鈴木耕大
○3髙橋慶太/二井原有真 3(6,10,-5,9)1 西澤海翔/石山浩貴
○4髙澤新吾 3(6,10,-5,9)1 西澤海翔
男子学校対抗優勝 育英
▼代表校
①育英②上宮③東山④大阪桐蔭⑤滝川第二⑥龍谷大平安⑦滝川⑧報徳学園
【男子ダブルス】
髙橋慶太/二井原有真(育英)が接戦制し二冠達成
決勝は、同士討ちを制した髙橋慶太/二井原有真(育英)と鈴木耕大/西澤海翔(上宮)の対戦となった。
1ゲーム目、好調の育英ペアがスタートダッシュを決め、11-5で先制する。しかし2、3ゲーム目は上宮ペアが連取し、王手をかける。後がない育英ペアだったが、劣勢でも落ち着いて対応し逆転、フルゲームの末に優勝を決めた。
3位には、上田一翔/岡野翔空(育英)と安江秀澤/塩屋柑太(滝川第二)が入った。
準決勝
髙橋慶太/二井原有真(育英) 3(7,10,5)0 上田一翔/岡野翔空(育英)
鈴木耕大/西澤海翔(上宮) 3(6,8,-6,8)1 安江秀澤/塩屋柑太(滝川第二)
決勝
髙橋/二井原 3(5,-6,-4,6,5)2 鈴木/西澤
男子ダブルス優勝 髙橋慶太/二井原有真(育英)
【男子シングルス】
決勝は、古閑慎也(東山)と鈴木耕大(上宮)が対戦。
古閑は、試合開始から威力抜群のドライブを武器にポイントを重ねると、11-6で先取する。続く2ゲーム目は、一進一退の展開となるが16-14で古閑が取ると、勢いそのままにストレート勝利で優勝を飾った。
3位には、石山浩貴(上宮)と二井原有真(育英)が入った。
準決勝
古閑慎也(東山) 3(8,4,-8,-9,9)2 二井原有真(育英)
鈴木耕大(上宮) 3(8,-10,7,3)1 石山浩貴(上宮)
決勝
古閑 3(6,14,7)0 鈴木
男子シングルス優勝 古閑慎也(東山)
写真提供:一般社団法人奈良県卓球協会