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2023ITTF世界卓球選手権ダーバン大会2日目。多くの日本選手が登場した。
女子シングルスでは、平野美宇がシンガポールのZENGJianと対戦。ZENGは安定した両ハンドドライブで緩急をつけてくるプレースタイルであるが、調子の良い平野の両ハンド攻撃が冴え、ペースを握らせない。そして繋いできたボールに対してはさらに打点を早くしたライジング両ハンド攻撃が決まりストレートで勝利をあげた。
▲ボールの上がりっぱなを捉える両ハンド攻撃が冴えた平野
長﨑美柚は、地元・南アフリカのDanishaと対戦。試合はほぼ長﨑のペースで進み、完勝と言える内容であった。
▲バックハンドドライブを広角に打ち分けた
早田ひな、はアメリカのSarahと対戦。思い切ったドライブ攻撃で得点をあげるSarahであったが、要所で早田が強打をブロックしミスを誘い得点をあげる。最終ゲームは競り合いになるもゲームポイントを握らせなかった早田に軍配が上がった。
伊藤美誠は、カザフスタンのZaureshと対戦。台に近い距離でのバックハンドミート攻撃とフォアハンドのコンビネーションが良かった伊藤が勝利し次のラウンドに進んだ。
男子シングルスでは、宇田幸矢、張本智和は勝利したが、及川端基がフルゲームの末に敗戦となった。また、男子ダブルスの吉村真晴・張本ペアも、林高遠・林詩棟の中国ペアに敗れた。
▲フルゲームになり苦しい展開となったが勝利をあげた宇田
▲快勝の張本智和
▲残念ながら初戦敗退となった及川。苦しい展開であった