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1920年に創業し100年を超える卓球用品総合メーカーとして「卓球とプレーヤーをつなぐ」という使命のもと、地域貢献・普及を目的とした事業「遊ぼう!学ぼう!卓球チャレンジ」を開催。
ホームタウンである千代田区立お茶の水小学校の授業の一環として開催した。
ゲストには、ニッタクアドバイザリースタッフの石川佳純さん(全農)、佐藤瞳、芝田沙季、橋本帆乃香、大藤沙月、横井咲桜(以上ミキハウス)の各選手、ファシリテーターとして平野早矢香さん(ミキハウススポーツクラブアドバイザー)を迎え、同校の5・6年生88名と交流を図った。
イベントは2部制で実施。
第1部の卓球教室では、ゲストが各台について、ラケットの握り方やフォア打ち、バック打ちといった基本打法をレクチャー。
ゲストは手を取りながら熱心に指導し、児童も積極的にラケットを振って貴重な機会を堪能。ラリーが続くと、思わず互いに笑みがこぼれた。
また、ゲストによるデモンストレーションでは、大歓声&拍手喝采!トップレベルのラリーに食い入るように見つめる児童の眼差しが印象的だった。
第2部のトークショーでは、平野さんが進行役となり、ミキハウスの先輩後輩らしく軽快なトークを展開した。
特に、各ゲストの小学生時代を振り返るトークでは、「勉強は嫌いだったけど頑張った」や「食べ物の好き嫌いがあって両親に叱られていた」など、児童が身近に感じる話題も多く、トップ選手の意外な素顔も垣間見れ、児童からは感嘆の声が上がっていた。
また、児童からの「挫折したときはどうやって立ち直りましたか?」の質問に対しては、揃って顔をしかめながらも、「辛い時もあるけれど、諦めずに目の前の課題を一つひとつ乗り越えることが大切」と自身の経験をもとに親身に回答。
イベント終盤では各ゲストから「今回をきっかけに卓球を好きになってくれたら嬉しい」、「どんなことでもいいから目標を持ってそれに向かって頑張ってほしい」などの言葉が贈られた。
参加した児童からは「卓球はあまりしたことがなかったし、知らなかったけれど、やってみたら楽しかった」、「どうして小さい球であんなことができるんだろう」と、新鮮な声が上がった。
また、「目標を持ってやっていればあんなふうになれるのだと思った。卓球じゃないこともずっと積み重ねて選手みたいにすごい人になりたい」と選手からの影響を語った。
テーマのとおり、よく遊び、よく学び、そして、精一杯チャレンジできた一日となった。