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土井みなみ(中国電力)
「引退を決めたのは、10月の最初くらいでした。
個人の目標が自分の中で達成できたかなと思って、もうそろそろ、と。
団体での目標はまだありましたけれど。
引退決心後から全日本までの期間は、すっきり楽しく練習してこられました。
今までは全日本で負けると、次の予選のことが頭をよぎるのですが、それもないのでスッキリという感じです。
日本リーグで優勝できたことはすごくいい思い出で、すごくよかったです。
いちばん印象に残っているのは、自分は出ていないですが、先日の高崎でのファイナル4で優勝できたことです。
個人戦ではベスト8に入賞した全日本(平成25年度)です。
今後は会社に残って仕事を続けますので、OGとして、後輩をサポートしていきたいなとは思っています」
森田侑樹(シチズン時計)
「神(巧也)と組むのは最後でしたが、全日本社会人、ビッグトーナメント、オーストラリアオープンと優勝できて、最高のパートナーだと思っています。結果はともかく、最後に僕たちらしいプレーができてよかったです。
3種目出場し、体力的にも辛かったのですが、一試合一試合噛みしめながらできたので、悔いは残っていないです。
(印象的な試合は)男子単でベスト8に入った試合(平成27年度)が一番印象に残っています。ここまでやっていくことになるとは思っていませんでした。ベスト8に入れて、「よく頑張っているな」と自分に言い聞かせながらやってきました。ですから、今はスッキリした気持ちでいます。
何気なく始めた卓球でしたが、高校・大学・シチズンという社会人としてやらせていただいて、いろいろな方に感謝の気持ちでいっぱいです。
卓球を通して、いいことも悪いことも経験しましたが、人間的に成長できたことが大きかったと思います。先輩・後輩、友人たちが全国にたくさんいるので、それが一番の宝です。
シチズンは、プロではなく文武両道でやっています。その軸がぶれないように後輩たちには頑張ってほしいですし、これからはOBとして陰で現役選手を支えられるような存在になっていきたいです」