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●ジュニア男子決勝
戸上(野田学園高) -6、-7、7、8、3 宇田(JOCエリートアカデミー/大原学園)
ジュニア男子決勝はゲームカウント0−2から大逆転した戸上隼輔が、インターハイに続く優勝!
1ゲーム目は8−1、2ゲーム目は8−2で宇田がリードするなど、前半は一方的な宇田のペース。宇田がチキータで先手を取り、ラリーではループドライブの緩急を交えて優位に試合を進めた。
3ゲーム目も序盤は宇田がリードしたが、徐々に戸上にエンジンがかかる。フォア前のサービスも迷わずチキータで仕掛け、両ハンドのカミソリドライブがさく裂。宇田、3ゲーム目以降はやや優勝を意識した部分もあるのか、プレーが守勢に回った。最終ゲームは戸上が5−1とリードしてチェンジコートすると、8−1までリードを広げ、10−3の戸上のマッチポイントで宇田のチキータがオーバー!
インターハイに続く全国タイトル獲得となった戸上。一方、宇田は昨年の全日本ジュニア、昨年12月の世界ジュニアに続き、またも準優勝となった。