OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
開会式の終了後、会見を行った張本智和と伊藤美誠。張本は「2019年になって、いい緊張感の中で練習できて、調子は良くもなく悪くもなく、自分の中ではいい状態。この大会で練習してきたものを発揮するだけだなと思います。開会式でも天皇杯を返還して、『もう全日本チャンピオンではない』そう思ってまた一から挑戦者のつもりでタイトルを取りに行きたいです」とコメント。挑戦者として大会に臨む気構えを示した。
一方の伊藤は、「1月に入ってだんだんと1日ずつ、すごく調子が上がって来てますし、自分のプレーがだんだん出せてきていると思うので、試合するのが楽しみです。早く試合がしたい。今日はもうミックスがあるんですけど、今日も1日目からすごい楽しみです」とコメント。ベテラン選手でさえ緊張に襲われるのが全日本選手権という舞台だが、全日本の「魔物」はどうやら今年も、伊藤美誠には手出しができないようだ。そのメンタルは、強靱という言葉では表しきれないほどの自然体。まさに天性のプレーヤーだ。
「目の前の一つ一つの試合をやり切って、自分らしさを全部出すという目標でやっていくというのが勝ちにつながるのかなと思います。サービスレシーブが卓球の中で一番大事だと思ってるので、試合前は欠かさずやっていますし、今回はすごい練習してきたので試合でどう出せるか楽しみです」(伊藤)。