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●女子シングルス準決勝
石洵瑶(中国) 3、4、2、9 相馬
銭天一(中国) 10、5、ー8、7、8 蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)
●男子シングルス準決勝
宇田 9、10、11、11 向鵬(中国)
徐海東(中国) 5、3、8、6 プレテア(ルーマニア)
男子シングルス準決勝で、宇田が15歳の向鵬を破り、決勝に進出!
前回の2回戦敗退から一気のジャンプアップで、初優勝まであとひとつ!
フォア前へのサービスやストップをうまく使いながら、強打だけに頼らず、緩急をつけたボールを送って次を待つ。男子団体決勝で中国にやられた得点術を、逆に宇田が実行してみせた。向鵬はプレッシャーからか打ちミスが多く、ジュースにもつれたゲームはことごとく宇田が取った。この準決勝で体力の消耗を防げたことは大きく、決勝の徐海東戦も十分にチャンスはある。
一方、相馬は石洵瑶のカット打ちに敗れた。アジアジュニアで2度の対戦経験がある石洵瑶は、相馬のカットを正確にドライブで返球し、誰もが手こずるバックのナックルカットをスマッシュで次々に狙い打った。4ゲーム目はややミスが出ていたが、3ゲーム目までは完璧と言えるカット攻略だった。