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熱戦から一夜明け、日本女子チームの渡邊隆司監督が、女子団体決勝について語った。
女子団体決勝では、中学2年生の大藤を2点起用。「大藤については、今大会ではずっと2点起用していこうと思っていました。国際大会でも活躍しているし、自力で選考会で代表権を獲得した唯一の選手なので、長崎とのツインエース扱いで、中国の主力選手とも勝負させようと考えていました」(渡邊監督)。その期待の大きさがうかがえた。
2番の大藤と石洵瑶(16年世界ジュニア女王)の一戦については、「大藤は銭天一に当てにいった。昨日もぼくが(左腕の)サービスをずっと出して、備えていたんですけど、中国がオーダーを変えて前半で石洵瑶に当たる組み合わせになった」とコメントした渡邊監督。準決勝とは1番手と2番手を入れ替え、日本のオーダーを外した中国は、オーダーにも日本対策を感じさせた。
「大藤は1ゲーム目、サービスが効いている時に浮いたチャンスボールを打ちミスしていたのが痛かった。1ゲーム目を取っていれば、相手へのプレッシャーも試合の展開も変わってくるので、その打ちミスがすべてだったと思います。ただ、中国選手と対戦するとプレッシャーがあるので、浮いたボールをしっかり決めるのは難しいですね」(渡邊監督)