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2018.11.12

#RESULTS

後期日本リーグ…シチズン時計が23年ぶりV、中国電力が初優勝!

後期日本リーグは、11月7~11日、山形県酒田市国体記念体育館で開催された。

 

男子1部は、シチズン時計が23年ぶり3度目の優勝を決めた。
優勝のカギとなった第5戦の東京アート戦、第6戦の協和発酵キリン戦では、トップで御内健太郎(シチズン時計)が対カットを得意とする高木和卓(東京アート)、笠原弘光(協和発酵キリン)に勝利し、優勝への流れを作った。

 

伊藤誠監督は、「前期(2位)の悔しさがあっての優勝なので、すごくうれしいです。選手たちが自立して自分たちでしっかりと準備をしてきた結果が優勝に結びついたと思います。昨日(10日)の東京アートと協和発酵キリン戦は、両チームに勝たないと優勝はないと思っていました。そこで御内がトップで勝ってくれたことは大きく、みんなに勇気を与えてくれました。ですから、MVPは御内ですね。
会社のバックアップも大きいです。新しく卓球場を作っていただいたり、応援に来ていただいたり、卓球ができる環境が整ってきました。我々は結果で恩返しをするということを選手たちも自覚してできていると思います」と語った。

 

女子1部は、中国電力が初優勝を飾った。
全勝の活躍を見せた𡈽田美佳を筆頭にペンホルダーの宋恵佳やカットマンの庄司有貴、サウスポーの成本綾海と、それぞれが要所で役割を果たした。

 

松岡俊志監督は「最高です。いつも安定した成績は出していましたので、いつかは優勝するだとうと思っていました。積み重ねてきて、今回やっと優勝できました。
今までと違ったところはなく、準備も特別なことはしてきてはいませんが、選手たちは『楽しくやろう』を合言葉にしていました。チームワークの良さが出せたと思います。
今まで、惜しくて負けていた試合をものにできたことが良かったと思います。
MVPは圡田です。十六銀行の加藤杏華選手にフルゲームのジュースで勝てたことも大きかったですし、他の試合も安定して勝っていました。リードオフマンとして、トップで勝利を挙げてくれました」とコメント。

 

2部は、男子が日野自動車、女子は豊田自動織機がともに全勝で初優勝を果たし、1部昇格を決めた。

 

また、年間総合優勝を決めるファイナル4(12月1~2日に群馬県高崎アリーナ)には、男子がシチズン時計、リコー、東京アート協和発酵キリン、女子は、中国電力、十六銀行、日立化成、サンリツが出場することが決定した。

【男子1部】
優勝 シチズン時計(6勝1敗)
2位 東京アート(5勝2敗)
3位 協和発酵キリン(5勝2敗)
4位 リコー(4勝3敗)
5位 日鉄住金物流(3勝4敗)
6位 愛知工業大(2勝5敗)
7位 クローバー歯科(2勝5敗)
8位 琉球アスティーダ(1勝6敗)

 

 

【女子1部】
優勝 中国電力(6勝1敗)
2位 日立化成(5勝2敗)
3位 サンリツ(5勝2敗)
4位 十六銀行(4勝3敗)
5位 デンソー(4勝3敗)
6位 愛媛銀行(2勝5敗)
7位 広島日野自動車(1勝6敗)
8位 エクセディ(1勝6敗)

 

 

【男子2部】※勝敗数は1~6位決定リーグ
優勝 日野自動車(5勝)
2位 原田鋼業(4勝1敗)
3位 朝日大(3勝2敗)
4位 信号器材(2勝3敗)
5位 JR北海道(1勝4敗)
6位 山形県選抜(5敗)
※勝敗数は7~11位決定リーグ
7位 トヨタ自動車(4勝)
8位 藤ミレニアム(3勝1敗)
9位 豊田自動織機(2勝2敗)
10位 協和発酵バイオ(1勝3敗)
11位 ボッシュ(4敗)

 

 

【女子2部】
優勝 豊田自動織機(7勝)
2位 朝日大(5勝2敗)
3位 神戸松蔭女子学院大学(5勝2敗)
4位 JR北海道(4勝3敗)
5位 MACHIDA BEATS
6位 オークワ(2勝5敗)
7位 百十四銀行(2勝5敗)
8位 山形県選抜(7敗)