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日本対韓国の男子準々決勝は、現地時間の14時半より行われた。
11時の試合で、日本女子が勝利。直後に行われた試合ということで、日本の勝利の余韻が残っていた。
日本男子トップは、張本智和。対する韓国は、鄭栄植であった。打点の早いバックハンドの攻撃で、リズムをつかむ張本。鄭にリズムを掴ませない攻撃で圧倒するが、鄭も徐々に張本の攻撃に慣れてくる。試合はフルゲームとなり、鄭が張本の打点の早い攻撃をさけるように、フォアサイドにボールを集める。結果、その攻撃が効き、鄭が逆転。韓国が先取点。
日本の2番は、水谷隼。韓国は李尚洙。李尚洙が思い切りよいドライブ攻撃を見せるが、水谷が前・中陣でプレーし、ミスを誘う。水谷が2-1とリードした4ゲーム目。このゲームも8-0とリードする。しかし李がここからじわじわと挽回。途中、水谷がタイムを挟むが流れは変わらず、李がこのゲームを取ってしまう。流れは李に傾くかと思われたが、さすが水谷。ギアを変えたプレーで勝利。1対1とする。
3番は松平健太(日本)と張禹珍。松平が変化のあるサービスからの攻撃を見せるが、張がラリーに持ち込み、持ち前のパワフルな攻撃で得点をあげる。松平も両ハンド攻撃で対抗するが、要所でミスをしてしまい、張に軍配。韓国が2-1とリードする。
後がなくなった日本。ここで水谷が登場。韓国は先取点をあげている鄭。両者の幾度となく対戦しており、常に接戦を演じる。
鄭が打点の早い両ハンド攻撃で、水谷のミスを誘う。水谷も回り込み攻撃やカウンタープレーを随所に決めて対抗するが、最後は鄭の攻撃が水谷を上回り、勝利。韓国が準決勝進出を決めた。
▲打点の早い攻撃の鄭栄植
▲トップで悔しい敗戦の張本
▲3番に出場した松平
▲気迫あふれるプレーを見せた水谷
【スコア】
韓国 3-1 日本
〇1鄭栄植 3(15,-6,-9,3,9)2 張本智和
2李尚洙 2(-9,11,-3,12,-7)3 水谷隼〇
〇3張禹珍 3(9,-9,9,7) 1 松平健太
〇4鄭栄植 3(5,8,7) 0 水谷隼