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2018.04.30

#RESULTS

【男子グループリーグ第2戦】ベラルーシと競り合うも3-0で勝利

  • 水谷隼

  • 張本智和

  • 丹羽孝希

男子グループリーグ第2戦
日本はベラルーシと対戦。
トップは張本とサムソノフ。サムソノフの鉄壁の守りは堅く、張本の攻撃もたやすくカウンターで台の深い位置に入れて、左右に振られてしまう。6-10とリードを許し、9-10まで追いつくも及ばず。
第2ゲーム。リードをされてからも要所でサービスが効き、競り合いとなったが、最後はサムソノフのパワードライブに押され第2ゲームも落として後がない状況に。
第3ゲームはリーチのあるサムソノフに対し、チキータレシーブでチャンスを作り長田ミドル攻めを効果的に狙って取り返した。
第4ゲームは一進一退の展開からサムソノフがマッチポイントを握る。しかし、ここでクロスに持って行ったフォア前のチキータレシーブをサムソノフが落としてジュースに突入すると、さらに、チキータレシーブで決めて12-10で盛り返した。
最終ゲーム。序盤からサムソノフのカウンターが冴えて3-0とリードし、ここで日本ベンチがタイムアウト。「バックに集まっているからフォアに1本入れた方がいい」と倉嶋監督のアドバイスし後、フォアに狙ったボールがエッジで入ると、徐々に張本の積極的な攻撃が決まり始める。ストップ対ストップからの展開で優勢だったサムソノフに対し、積極的にチキータで応戦。早い打点で連続攻撃を放って、3-8のピンチから怒涛の8本連取で大逆転勝利を収めた。
続く2番は丹羽とプラトノフ。「相手の守備がうまくて打ちミスが出てしまった」と試合後丹羽が振り返ったとおり、前半はプラトノフのペースで試合が進み2ゲーム連取される。
第3ゲームからフォアサイドの厳しいコースを攻めて、徐々に丹羽のペースに持ち込み、このゲームを奪うと、第4ゲームも2-4とリードを許した場面でタイムをとり、そこから丁寧に入れていって辛勝。
最終ゲームは、丹羽らしい打点の早い連続攻撃が冴え、逆転勝利を決めた。
今大会の初戦となる水谷はハニンと対戦。得意のサービスから3球目攻撃で得点を重ねながら、相手の動きをよく見てコースを打ち分けていく。第3ゲームこそ競り合いを見せたが、余裕のプレーでゲームカウント3-0で勝利。
日本は2戦目も勝利で飾った。

 


【スコア】
日本3ー0ベラルーシ
〇1張本智和(-9,-9,6,10,8)サムソノフ
〇2丹羽孝希(-7,-11,5,9,7)プラトノフ
〇3水谷隼(5,6,9)ハニン