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●男子シングルス準決勝
水谷(木下グループ) 5、8、8、10 松平(木下グループ)
男子シングルス決勝の切符、1枚目はやはり水谷隼!
1ゲーム目、出足の探り合いで4-4から、一気に水谷が10-4まで離し、11-5で水谷が取る。健太に打たせて、それを狙う水谷にミスがない。
2ゲーム目、水谷がリードのまま、8-6。8-7から水谷の3球目バックドライブで9-7。最後も健太のドライブを狙い打ち、水谷が11-8でゲームを連取。
3ゲーム目、4-2で健太がリード、5-3、8-4から8-7になったところで健太ベンチの坂本竜介コーチがタイムアウト。次を水谷が取り、8-8に追いついた。ここで回り込んでフォアドライブ、9-8とひっくり返し、11-8で逆転。水谷は4-8からの7本連取で決勝進出に王手をかけた。
4ゲーム目、7-5と健太がリードするも水谷が8-7と逆転。8-8、9-9、ここで水谷が3球目バックドライブを決め10-9でマッチポイントを取るも10-10。最後はブロックでしのぎ、12-10で水谷がストレートで勝利した。
これで水谷は12年連続決勝進出を決めた。
★水谷のコメント
「3ゲーム目が勝負でした。4-8から逆転して取れたのが大きかった。あの時は1本1本集中するだけでした。台から下げられるとパワーのあるボールを打たれてしまうので、できるだけ前でブロックとカウンターで積極的に攻めました。決勝は自分のステージなので、最高のパフォーマンスを発揮したい」
★敗れた松平のコメント
「攻めていたんだけど、連続攻撃をさせてもらえなかった。良い打球点で連続攻撃できていたら変わっていたかもしれない。水谷さんは両ハンドが強いので、ミドルを中心に攻めました。サービス・レシーブも水谷さんはうまいけど、そこを崩さないと勝てないので、意識しながら試合はしていました。
同じ木下グループなので、年始から2週間ずっと練習はやっていました今日はプレーする位置がよくなかった。水谷さんがいくらでも返してくる位置だったので、もっと前でプレーしないと勝てない。改めてどの位置でプレーするかが大事だと感じました」
(卓球王国配信)